ガザ戦争について
厳しい残暑が本当にしつこいですが
日々お疲れ様です。
今日は7月にも参加してきました
NGO パレスチナ子どものキャンペーンさんの
講演会に行ってきました。
ちなみに特に私はこちらのNGOさんのメンバーではないんですが、国際情勢の勉強のために定期的にこうした講演会などに参加しています。
7月はレバノンとパレスチナ難民についての
講演会でした。そちらについて感想をまとめたのが👇です
今回参加してきた内容は👇です
ガザの現状
ガザ地区についての詳しい情報は👇にありましたのでご興味ありましたらご一読ください。
ガザ地区は非常に狭く、東京都23区の6割程度とのことです…
そしてその中で200万人程の人口があり
世界で最も人口密度が高い地域の一つと言われています。
ガザは今は非常に厳しい状況で
90%の建物が破壊されており
現時点で亡くなられた方は41,118人です。
それも現時点で確定している人数なので
行方不明者や、今後の二次被害を考えると
20万人程の被害が見込まれています。
ということは人口の1割なので、日本で比較すると
1000万人が亡くなるというとんでもない被害です。
また、子どもが亡くなっている数は
1日平均とすると毎日子どもが70人殺されているということになるそうです。
日々の暮らしも、猛暑の中テント暮らしを余儀なくされ、トイレもなくゴミを捨てるところもないとのことで衛生状態は最悪で、皮膚病や感染症が蔓延しているとのことです。
NGO パレスチナ子どものキャンペーンさんは
毎月2万リットルの水の配給や炊き出し、
医療支援、子どもの心理支援を行っているそうです。本当に尊い仕事だと思います。
いつ自分達も被害に遭うかわからない状況下で
そうした活動が出来ることは本当に尊敬いたします。
解決には
どうしてこんな非人道的なことが
世界の中でまかり通るのか…
今日の講師である高橋和夫先生は
そうしたガザ戦争の現状とアメリカ大統領選を
絡めながらお話をされていました。
結局、これだけ長期に渡りイスラエルによる
ジェノサイドが行われてるのかというと
アメリカがイスラエルに武器を送り続けていることが一番の要因とのことです。
大統領がカマラ・ハリスになるにせよトランプに
なるにせよ、戦争を早く止めてほしいと切に願います。
そして日本が本来するべきことは
国際社会に向けて、イスラエルによるジェノサイドは国際法違反であると訴えること
だと強く仰ってました。
私としては高橋和夫先生の仰っていた
『ガザ戦争に勝者も敗者もない。戦争を止められない人類すべてが敗者である。』
という言葉が突き刺さりました。
そして、私達個人が出来ることは
募金をすることだとも。
私も微々たる額ですが募金を継続しようと思います。
なぜ私はこうしたことを学ぶか
うつ病に苦しんでいる私は
本来こんな重苦しい話をわざわざお休みに
聴きに行かない方がメンタルのためにはいいんだと思います。
でも、こうした世界の闇とも言える部分、社会問題などに興味が絶えずことあるごとに学びに行きたいと思っています。
もちろん、私などが出来ることなど本当に微々たることです。ほとんどないとも言えます。
でも極端な話ですが、こうした世界や社会の闇があることが私は受け入れ難いのです。
なぜこんなことがあるのか、どうしていつまでもいつでも弱者が虐げられるのか、それが耐え難いのです。同じ世界に暮らす人間にそれだけの差があることが苦しくてなりません。
それは怒りなのか悲しみなのかもわかりませんが、出来ることは微々たることかもしれませんが、私は世界の闇や問題を直視していきたいと
考えています。そしてもっと学び続けていきたいと思っています。
また、世界でも個人でも
強者が破壊することは本当にたやすいですし
簡単に建物や人の心も壊れてしまいます。
それなのに壊した側は何とも思ってないんですよね…
そして一度壊れた物や心を直すのはどれだけ
大変なことか…
私は何も出来てませんが、やはり子どもを笑顔にする世界を作っていく仕事が出来たらなと
夢みています
暑苦しい長い文を失礼しました…