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鬱と音楽    


日々お疲れ様です。


うつ病になってわかったことは色々ありますが
ひとつには他の方々も書かれてるように
日によって全く心身の状態が違うということを
知りました。
少し良くなったかと思えば一気に心身共に
大崩れしどうしようもなくなります。

治ってきたのではないかと少し希望を持つと
ふとした疲れで心身がやられ
希死念慮の波が押し寄せてきます
(うつ病ラジオでは希死念慮をゲリラ雷雨と呼んでますが実に適切だなと思います)

今はそんな状態なもので
自分にとって人生で最大級に響いた鬱曲を
ご紹介したくなりました…
本当に暗く重いので誰にでもおすすめ出来る
わけではありませんが少なくとも自分は
暗い気分の時には明るい音楽は聴けないもので。
私は暗い音楽のおかげで今まで支えられてきたと
思っています。
(勿論状態が良い時は明るい音楽も聴きます)

KORN  【FAGET】

https://youtu.be/4LsZt6z4_0I?si=FwWArmX1bfuQXxtC

学生時代めちゃくちゃ病みまくっていた時に出会い狂ったように聴いていたのがKORNです。
何回かライブにも行きましたがKORNが始まった瞬間発狂するので大体周りには人がいなくなりました…
学生時代KORNに出会ってなかったらもうこの世にいなかったかもしれません。そう考えると時に
暗い音楽でも人を救うのだなと思います。

そんなKORNの名盤揃いの中でも最も好きなのは
ファーストアルバムの【KORN】で、さらにその中で最も好きなのがFAGETです。
歌詞としては、社会にどうしても溶け込めない苦悩を叫んでいると勝手に解釈してますが、
最後のAll my life, WHO AM I‼️とひたすら泣き叫ぶようにシャウトする様はいつ聴いても胸が締めつけられる思いです。1994年の作品なので30年も前の物ですが今聴いても斬新でとにかく重いです。
ただ重いだけでなく音楽的にも素晴らしいので
KORN自体はおすすめです!

BURZUM  【Rundgang um die transzendentale SäulederSingularität】

(めちゃくちゃ長いですが曲名です↑)

BURZUMのヴァルグ・ヴィーケネスが
殺人罪や放火罪で21年の刑で服役中に持ち込みが
許されたシンセサイザーで獄中にて創作したという背景もあり、
これ以上ない程暗いダークアンビエントとでもいうのか決してうるさくはないにも関わらず
精神が揺さぶられます。
しかも25分間とひたすら長いです…
ただ自分としては美しさと癒しも感じられ以前は
ひたすらエンドレスに流し続けていました。

本当に何処かに連れてかれそうになりますので
弱ってる時にはあまりおすすめは出来ません…

LINKINPARK【POWERLESS】



LINKINPARKは元々音楽的にも好きだったのですが、親友を失った時がちょうどLINKINPARKの
ボーカルであるChester Benningtonが自死した時
と重なったこともあり、また歌詞が当時の自分の
想いを表しているようで狂ったようにしばらく
聴いていました。
元々大好きなバンドであり音楽なのですが
今は逆に当時を思い出してしまう為聴けないです


他にも色々人生に影響を受けた曲やバンドは
多々ありますが特に自分が辛い時期に聴きこんだのは上記の音楽です。

苦しい程重く暗い曲ばかりですが
時にそうした音楽に癒し支えられることも
あると思っています。

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