亡くなった人ともLINEくらいさせてよ
ひとり旅をしていると
大自然の中でひとりで過ごす時間が長いので
普段蓋をしている様々な気持ちが溢れ出てきます
以下はとりとめのない戯言ですから
お気になさらず読み飛ばしてください
別に詩ではありません
なんで
しんだら姿が見えない
やりとりができない
そんなシステムに創造主はしたのだろう
姿が見えないとしても言葉が聞こえないとしても
せめて
SNSでのやりとりくらい亡くなった人と
させてくれたって…
しをえらんだ
親友と
あちこち行きたいねと話してたけど
結局どこにも一緒に行けないままに
置いていかれてしまったから
約束していた場所に
ひとりでも私は行ってきた
その写真を送ってあげるから
せめていいねを押してほしい
たまにはLINEも送ってほしい
出来たら互いの顔を見ながら通話がしたい
そちらの世界の様子を
動画や画像を送ってほしい
しんだら
連絡もとれないとか
どうしてなんだろう
…こんなことを私は雪景色の中で一人で
考えてました…
別に酔っているわけではないのですが…
亡くなった親友が好きだった曲を聴きながら
雪景色を眺めていました
いつか一緒に来ようと思っていたのに
何年経っても悲しみは
癒えません…
寂しいよ