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筆記用具のプラスチックフリーを目指したら、漫画の神様からご褒美をもらった話

海洋プラスチック汚染対策のために、できる範囲でプラスチックを使わない暮らしを心がけているkina、次は筆記用具からプラスチックを減らすことを考えました。
なるべくボールペンを使わないようにしよう、と。

ボールペンは非常に優秀で便利な筆記用具というのは絶対に否定できないし、ボールペンを使わない生活をしてみたら「ボールペンって優秀」と何度も思いましたが、プラスチックで作られた本体を繰り返し使ったとしても、替え芯にプラスチックが使われていることを考えたら…やっぱりちょっとなぁ、とは思います。

メモ書きなら、鉛筆で十分です。
そもそも、kinaが書く文章の多くはメモ書きだし。
ヒーリング時に受け取ったメッセージとか、チャクラチェックの内容とか、書かないと忘れるものをメモ書きすることが多いです。
じゃあ鉛筆で十分か、と。

kinaが使ってるのは木材の端材をつなぎ合わせたリサイクル鉛筆。
エコにも抜かりはありませんσ^_^;

では、宛名書きに代表される、鉛筆では不適当なものを書く場合の筆記用具をどうするか。
実はkina、万年筆があまり好きではありません。
以前使ったことがあるものの、書き心地もあまり良かったとは言えないし、インクの詰め替えも「コンバーターでどうのこうの」と見た瞬間「難しい、無理」と感じて却下。

ガラスペンは落として壊す自信しかありません。

ぼくも壊すの得意だよ♪

そうして色々探していたら…「つけペン」という分野のペンがあることを知りまして、ライオンの製品が生産終了したものの評価が高いとのことで、お試しで購入。

そうしたら、何と「幻のペン先」とも呼ばれている、あの漫画の神様とも称される手塚治虫先生も愛用していたと言われているファルコンペンをいただいてしまいました。

最初からペン先についていました。
この後、すぐにしまったのは言うまでもなく。
とてもじゃないけど、使えません!

ファルコンペンは1970年代には生産終了になっているそうで、結構な貴重品かと。
ちょっとだけ「プラスチックフリーを目指したら漫画の神様からご褒美もらった?」なんて思ってしまいましたσ^_^;

今回購入したのはライオンのスクールペン、ゴールドペン、これまた手塚治虫先生が愛用していたかぶらペン2種とタチカワの日本字ペン。
早速、フリマで小分けで売ってもらった、カキモリのVoyageというインク字を書いてみました。
後から知りましたが、Voyageは既に廃盤になっているようです。

kinaは思った以上に細いペンが好きではないみたい。
そして緑がかった青色が好きみたい。
実は最後の総評、日本字ペンとかぶらペンでペンを変えてます。
少しだけかぶらペンの方が細い気がします…一般的にかぶらペンの方が線が太いらしいけど。

結論。
kinaは一番日本字ペンが使いやすかったという。

もしかしたらまた別のつけペンにするかもしれませんが、しばらくは鉛筆と日本字ペンを楽しもうと思います。
kinaは子供のころは絵が好きで、Gペンや丸ペンが欲しくてたまらなかったのですが、まさかここに来て漫画家さんが使っているようなペンを使うことになるとはね…。

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よいぼしのなぎうた
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