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カフェ修行をした日

私の勇気ある一歩から始まったご縁により、とあるカフェで修行させてもらえることになった。


修行といっても、ドリップ珈琲の淹れ方だったりを教えていただくもので、勉強料を支払うわけでもなく、そこで働かせていただくわけでもない。ただただ店主のご好意で成り立っている。このゆる〜い関係が、心地よくてありがたい。


ドリップ珈琲は、3年ほどほぼ毎日淹れているので、一通りの淹れ方はわかっているつもりだった。


だけど、いざ教わって、間近でドリップする様子を見させていただくと、こんなにも美しいのかと感動した。


お湯を注いでいくと、豆がドーム状にぷくぷくと膨んでいて、「これは美味しい珈琲なんだろうな」って思った。


飲ませていただくと、自分で淹れている珈琲よりもずっと濃くて、豆の旨みをしっかり抽出するってこういうことなのかと思った。


店主が、「美味しい珈琲は、冷めてからも美味しい」と言っていたけど、冷めてから飲んでも抜群においしかった。むしろ冷めてからの方が美味しいと思うほどだった。


自分のドリップ珈琲でも十分に美味しいと思っていたけど、「まだまだ美味しく珈琲を淹れれるのか!」と思うと、ドリップ珈琲を淹れるのが楽しみになった。珈琲は奥が深いな〜。


珈琲以外にも、カフェの営業のことだったりを色々と聞かせていただいた。いつか自分でもカフェをやってみたいという漠然とした気持ちはあるけど、話を聞いていると、それが少しだけ具体的にイメージできるようになった気がした。


なにより、店主さんが「これから楽しみですね!!」とめちゃくちゃ背中を押してくれるので、なんだか私もその気になってくる(笑)


昨年の11月頃に、ここのカフェに、思いを込めた一通のDMを送った。その大きな勇気と小さな一歩が、少しずつ、自分の世界を世界を広げていってくれている感覚がある。


カフェの店主さんには、本当に感謝しかない。


今日さっそくドリップ珈琲を淹れるのが楽しみだし、自分の理想の暮らしがだんだんと明確になっていることに、ワクワクドキドキする。



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なぎっこ
最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️