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労働の七不思議
最近、仕事に対してネガティブなことが多い。
そこで、私が感じている労働の七不思議の1つを書こうと思う。
労働の七不思議①
「働けば働くほど、しんどくなる」
これは私だけなのだろうか。
入社したばかりであれば、慣れない仕事、新しい人間関係といった新たな環境に慣れるまで、大変だったりしんどかったりするのはわかる。失敗や苦い経験もあるだろう。
だけど、3年、5年と勤続年数が長くなり、それなりに経験を経て、仕事にも人間関係にも会社の体質にも慣れてきても、なお、しんどい。
「労働=させられているもの・楽しくないもの・しんどいもの」という、これまでの労働経験で蓄積されてきた思い込みから、労働とはしんどいものということに、なんの違和感も持っていなかったけど。
よくよく考えたら、
これっておかしくないかえ?
(急に天竜人の話し口調)
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通常、経験を重ねていくと、できることが増えるから、仕事は楽になっていくものなんじゃないのか。
わたし、ずーっとしんどいんですけどぉぉぉぉぉ。
考えれる可能性は2つ。
1つは、入社当時と比べると楽になってはいるけど、入社当初のしんどさを忘れている説。
その時しんどいなぁと思うことがあっても、案外1ヶ月後とか半年後にはそのしんどさって忘れているもの。
だから、入社当時の5年前の方がしんどかったとしても、忘れているから、「今がしんどい!!」ってなるよね。
そう考えると、今の仕事のしんどさもいずれ忘れるってことか。笑
2つ目は、シンプルに業務量と責任が追加されている説。
実際これが8割だと思う。これも労働の七不思議の1つだと思っていることだけど、労働はやればやるほど増えていくのだ。
給料と時間を引き換えに、業務量・責任感が増えていくのだ。なんと恐ろしい。
だから、勤続年数が増えて、どれだけ仕事に慣れようとも、余裕が生まれることはない。なぜなら余裕が生まれる前に、別の新たな労働を強いられるからである。
これを「労働スパイラル」と名付けよう。
これが資本主義社会というものなのかえ?
(2回目の天竜人)
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労働スパイラルは、きっと雇用されて労働し続ける限りは抜け出せないだろう・・・。
抜け出す方法は、自分で仕事を創ることか、自分がやりたくてやっているという気持ちで働ける会社を見つけるか、なんじゃないかと思う。
そういうわけで、私が感じる労働の七不思議についてのお話でした。また見つけたらお話します。笑
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