環境にこだわれ
いつものように、母と夜散歩をしていた。
今の時期は、桜がたくさん咲いていてとても綺麗。
こうやって季節を楽しめるのが、散歩の魅力。毎年当たり前に、綺麗だと思わせてくれる自然はすごいなと思うし、自分や周りの人たちが今年も元気に、桜を見ることができる今日という日に感謝だ。
🌸…
散歩をしていると、細くて小さい桜が1本、ガードレール外側の斜面になっているところに咲いていた。
桜というと、大きな木に咲いているイメージがあったけど、この桜は細くて小さかった。
母;「この桜は小さいね、これから大きくなるのかな」
私;「うーん、厳しいかもよ。地面が傾斜になってて、大きくなるための地面の面積が小さいからなあ」
そんな会話をしながら、ふとプロサッカー選手の本田圭佑の言葉を思い出した。
これは、2023年に行われた近畿大学の卒業式に登壇された本田圭佑選手がスピーチで話されていた言葉。
どんなに一生懸命頑張っていても、どんなにいい努力をしても、環境へのこだわりが甘いと、夢を叶えることは難しい。
環境にこだわり、自分にとっての当たり前を変え、その当たり前の習慣を身につけることが、夢の実現に繋がるのだと。
あの桜の木も同じだと思った。どんなに大きな木に成長するポテンシャルがあっても、あの傾斜の地面に植えられている限りは、大きくなるのは難しいのではないかと。
斜めの地面で根を張って大きくなろうにも、大きな木を支えるだけの地面がないから、倒れてしまう。
大きく成長できるだけの環境が整っていないことには、大きく成長できない。
あの桜の木は、自分の意思で大きく成長するための環境を選ぶことはできないけど、私たち人間は、どの環境に身を置くかは選ぶことができる。
細く小さい桜の木を見て、改めて環境って大事だなということを思い出した。
だとしたら、自分が今身を置いている場所は、自分にとってのベストなのか。自分がやりたいことを達成するためのベストな環境はどんな場所なのだろう、と考えた。
すぐに答えが出るものではないし、現実的にはすぐに変えられるものではないけど、そういった考えを頭に入れておこうと思う。
このnoteを書くにあたり、1年ぶりに本田圭佑選手のスピーチをYouTubeで見た。
自分の中にあるこうすべき、こうしないといけないといった常識を崩してもらい、眠っていた好奇心が少し目を覚ました感覚。
やっぱり、本田圭佑選手は素晴らしい。言葉からひしひしと伝わってきた。
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