ブルーハーツが好き
「ヒマラヤほどの消しゴム」
「ミサイルほどのペン」
ブルーハーツの自由な発想が好き。
私は、昔から同年代が好きになるような音楽よりも古い年代の音楽が好きだった。
小学生の頃も、周りではオレンジレンジとかが流行っていたけど、私は、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」が好きだった。
小6のとき、六送会?で6年生からクラスごとに歌を歌うというものがあって、歌の候補3曲あった。
そのうちの1つに、スピッツの「空も飛べるはず」という歌があり、はじめてこの曲を聞いたとき、心がじ〜んとなってこんな素敵な曲があるのか!と感動したのを今でも覚えている。
95年生まれ世代にとっては、少し前の年代の曲だけど、私はこの曲がとても気に入っていた。でも、空も飛べるはずではなく、別の曲になった。
そして、ブルーハーツに出会ったのは中学生の頃だったと思う。
有名な「TRAIN TRAIN」から入って、他にも聞いたことのある有名な曲を色々と聞くようになった。
当時は、ガラケーだったので、ipodで聞いていた。
でも、何がきっかけでブルーハーツを知ったのかは覚えてないんだけど、テレビCMとか歌番組とかでブルーハーツの曲が流れているのを耳にして、知っていたのかな。
最近、ウクレレでブルーハーツの曲を弾いていて、ひき語りだから歌詞を歌いながらウクレレで伴奏を弾く。
学生時代は、テンポ感とかメロディーとか曲の感じが好きで聞いていた。
最近は、歌詞を目にすることが多く、ブルーハーツの世界観が好きになった。
特に最近好きなのが「1000のバイオリン」
今しか見る事が出来ないものや
ハックルベリーに会いに行く
台無しにした昨日は帳消しだ
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい
子供の時の遊び心とか面白い発想とか、大人になってもそれを忘れないでいたいなと思わせてくれる。
自由を求める心の叫びだったり、世間に対して抱く感情や本音を歌にしている、そこに惹かれた。
もう1つ。
大学生の時、たまたまゲオで手に取った映画が「僕たちは世界を変えることができない。」という向井理さん主演の映画だった。
物語はちょっとうろ覚えなんだけど、大学生の主人公が、途上国に行って、小学校を建てるというお話。その過程で、その国の悲しい歴史や現状を目の当たりにする。映画の最後に、その国の子供たちに向けてブルーハーツの「青空」を歌うシーンがある。
そのシーン自体に感動したっていうのもあるけど、「青空」という曲にも感動した。これは誰の歌なんだろう?と調べたら、ブルーハーツだった。
生まれた所や皮膚や 目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
この歌詞がとても印象的だった。
映画のシーンと相まって目頭が熱くなるほど心に響いた。
ブルーハーツの音楽は心に刺さる。
最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️