
理想の努力
カフェ修行で、ドリップコーヒーの淹れ方を教わってから、毎日珈琲を淹れるのが楽しくなった。
これまでは、自己流でなんとなく珈琲を淹れていたけど、ちゃんと教えてもらって、「こんなふうに珈琲を淹れられるようになりたい!」という具体的なイメージができるようになって、珈琲を淹れる時間が楽しみになった。
目的があるのとないのとでは全然モチベーションがちがうんだなと、実感しているところ。
それと、こういうのが「理想の努力」だなと。努力というと、大変とかしんどいといったイメージがある。
だけど、珈琲を淹れるのは「楽しい努力」。「珈琲を淹れるのを努力というのだろうか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれないが、カフェの店主さんも、「ドリップコーヒーは回数だと」と仰っていた。どれだけ回数を重ねるか。
だから、うまく珈琲を淹れられるようになりたいと思って、毎日ドリップ珈琲を淹れるのは、私にとっては努力で、こんなに楽しい努力もあるんだなと実感している。
「しんどい努力」と「楽しい努力」の違いはなんだろうかと考えた時に、1つ思うのは、「自らの意思でやっているかどうか」だと思う。
自分がやりたくてやっている努力は楽しい。一方で、誰かにさせられている努力は全然楽しくないし、しんどいと感じることが多い。
私の場合、「しんどい努力」の代表的なものが会社での仕事。努力してこうなりたいという目標もとくにないので、努力という位置付けにすらないのかもしれないけど。
もし、会社での仕事が自分のやりたいことだったら、楽しく努力ができて、もっと楽しく働いていたんだろうな。1日8時間を週5日間も、自分のやりたいことの時間に使えるのはうらやましい限り。だけど、現実はそうそううまくはいかないもの(笑)
「楽しい努力」でも、行き詰まったり、壁にぶつかることもあると思う。
だけど、自分がやりたくてやっているという自らの意思がそこにあれば、きっと「しんどい努力」とはちがう感覚で、好循環に進んでいけるのだと思う。
* * * * * *
Kindle本、新刊公開!!📢
noteで書いた日々の記録を1冊の本にしました!
第1巻である本書は、私がnoteを書き始めた2022年の日々の記録となっております。
どこにでもある、ありふれた日々の暮らしだからこその、悩み・不安・焦り・楽しみ・笑い・喜びが詰まっています。「平凡な日常も悪くないよね」そう感じる瞬間があると嬉しいです!
▽Kindle Unlimitedで読み放題公開中!▽
いいなと思ったら応援しよう!
