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理想の努力

カフェ修行で、ドリップコーヒーの淹れ方を教わってから、毎日珈琲を淹れるのが楽しくなった。


これまでは、自己流でなんとなく珈琲を淹れていたけど、ちゃんと教えてもらって、「こんなふうに珈琲を淹れられるようになりたい!」という具体的なイメージができるようになって、珈琲を淹れる時間が楽しみになった。


目的があるのとないのとでは全然モチベーションがちがうんだなと、実感しているところ。


それと、こういうのが「理想の努力」だなと。努力というと、大変とかしんどいといったイメージがある。


だけど、珈琲を淹れるのは「楽しい努力」。「珈琲を淹れるのを努力というのだろうか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれないが、カフェの店主さんも、「ドリップコーヒーは回数だと」と仰っていた。どれだけ回数を重ねるか。


だから、うまく珈琲を淹れられるようになりたいと思って、毎日ドリップ珈琲を淹れるのは、私にとっては努力で、こんなに楽しい努力もあるんだなと実感している。


「しんどい努力」と「楽しい努力」の違いはなんだろうかと考えた時に、1つ思うのは、「自らの意思でやっているかどうか」だと思う。


自分がやりたくてやっている努力は楽しい。一方で、誰かにさせられている努力は全然楽しくないし、しんどいと感じることが多い。


私の場合、「しんどい努力」の代表的なものが会社での仕事。努力してこうなりたいという目標もとくにないので、努力という位置付けにすらないのかもしれないけど。


もし、会社での仕事が自分のやりたいことだったら、楽しく努力ができて、もっと楽しく働いていたんだろうな。1日8時間を週5日間も、自分のやりたいことの時間に使えるのはうらやましい限り。だけど、現実はそうそううまくはいかないもの(笑)


「楽しい努力」でも、行き詰まったり、壁にぶつかることもあると思う。


だけど、自分がやりたくてやっているという自らの意思がそこにあれば、きっと「しんどい努力」とはちがう感覚で、好循環に進んでいけるのだと思う。


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なぎっこ
最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️