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やっぱり大人数は苦手だ

友人の結婚式に行った。


友人の晴れ姿を祝福できるのは嬉しい。だけど、結婚式という見知らぬ大勢の人と会うことを思うと、行く前からちょっと気が重くなる。


主役は新郎新婦で、参加者の私はその他大勢の1人なんだから、誰も気にしていないのに、自分の振る舞い方を気にしてしまう。自意識過剰ですね。笑


結婚式を心から楽しみに参加できる人が羨ましい。


式が始まると、結婚っていいなぁと思って、自分が結婚する時のことを想像して胸を膨らませたりなんかして。結婚願望が高まる。


その一方で、やっぱり大人数は苦手だなと思う。友人を呼んで、結婚式を挙げるなんて自分には絶対に無理だと思う。自分たちが主人公になって、大注目を浴びるなんて、無理すぎる。その他大勢のポジションでも、自意識過剰になるというのに、主役になってしまった時には・・・。


自分が心落ち着くときは、少人数の場で、ベストは1対1のシチュエーション。1対1で会話する時が、1番落ち着いて相手の話に耳を傾けられるし、自分のことだって話せる。


大人数になると、どうにも自分の話をする気になれず、浅い会話で終わってしまって、せっかく会ったのにモヤモヤが残る不完全燃焼感が残ってしまう。


昨日もそうだった。久しぶりに大学時代の友人と会えたけど、不完全燃焼感が残ってしまった。みんなの顔が見れただけで満足できたらいいのだけど、どうもわたしは、お互い向き合って会話することで、満足するタチらしい。


それと、大人数の場になると、まわりとの比較にも苦しめられるのもツラポイント。悩みや葛藤があるのは自分だけじゃないだろうに、みんなそれぞれ大変なこともあるだろうに、周りを羨み、自分の現状に物足りなさや焦りを感じてしまう。


とくに、ここ5年ぐらいは、年齢的に、結婚・出産といったことには敏感になりがち。周りは、結婚や出産とライフステージが変化していく中、自分だけ大学卒業後の社会人からステージが変わらないことに、焦りや不安を感じる。


結婚したら、この気持ちも解消されるのかなーとか思うけど、それはそれでまた新たな焦りや不安の種が生まれるんだろうな。


そう考えると、焦りや不安は尽きないと開き直って、今の自分だからできることを楽しめたらいいのだけど、そう簡単には切り替えられないのが現状。


ここ5年ほどの私の人生は、季節に例えるなら「冬」だと思っている。5年間の冬はなかなか長い・・・。そろそろ春が訪れて、私の人生も動き出してもいい頃だと思うんだけどな。


冬の時期が長いと、自分を信じれなくなってしまうことが多々ある。1日1日は平凡で、そんな安定した暮らしに心地よさを感じているけど、ふとした時に、私の人生このままで大丈夫かなと焦りと不安に駆られる。


どれだけ自分を信じられるか。


人生における冬の時期を乗り越えるには、自分を信じることが大事だよなと思う。自分を信じて、希望を持つこと。


大袈裟かもしれないけど、これって大事。自分を信じるからこそ、希望が生まれる。希望とは、これからの自分の人生にワクワクすること。こんな人生送れたら楽しいだろうなとか、こんなことをやってみたい!とか。


大人数の場に参加することは、苦手ではあるけど、結婚式に参加したことで、自分の人生を見つめるいいきっかけになった。


はやく春になるといいなぁ。


自分を信じて、冬の時期を楽しみながら、春の訪れにワクワクして、待とう。





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なぎっこ
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