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朗らかな人

稲垣えみ子さんをご存知だろうか。


昨日、NHKのあさイチのゲストとして出演されていた。偶然にも、今わたしが図書館で借りて読んでいる本が稲垣えみ子さんのエッセイだったので、余計に興味が湧いた。


稲垣さんは、勤めていた朝日新聞社を50歳で退職し、冷蔵庫・洗濯機・クーラーなどの生活必需品とも言える家電を手放し、電気代は月200円以下、ガス契約もせずに、東京都内で暮らしている方である。


番組ではそんな稲垣さんのシンプル生活が紹介されていた。本人を見たのはこれが初めてだったけど、エッセイ通りの人だなと思った。本当にアフロヘアーだった。


私は稲垣さんの書く文章が好き。将来は稲垣さんのような文章が書ける人になりたいと思うほどに、稲垣さんの書く文章が好きなのだ。


稲垣さんの文章は、いいことも悪いことも読んでいてポジティブに感じるのだ。クスッと笑えたり、いつも楽しそうな様子が伝わってくる。だから、読んでいて楽しくなる。そんな文章なのだ。


そして昨日、実際に稲垣さんをお目にかかった時、そんな文章で感じていた通りの人だった。言葉で表現するならば、「朗らかな人」だなと思った。


朗らか
心にこだわりがなく、晴れ晴れとして明るいさま。
明るく光るさま。日ざしが明るく、空が晴れわたっているさま。

デジタル大辞泉


まさにこんな印象の方だった。人ってそれぞれの雰囲気があるよなーと思った。その雰囲気が話し方にも影響している気がする。


稲垣さんは、いつもニコニコしていて、なんでも包み込んでくれそうなやさしさとやわらかさがあって、それでいてスッキリとした清々しさを感じる。話し方もそんな感じ。


素敵な人だなーと思った。ちょうど本を読んでいるタイミングで、まさか本人をお目にかかれるなんてこれも何かのご縁なのかなとか思ったり。




おまけ

☟今読んでいる本



☟これもおすすめ

稲垣さんのシンプル生活が知れる1冊。


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なぎっこ
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