理想に向かって努力をするということ
昨日は、クリスマスイブ×M-1の日だった。
M-1で優勝するとその瞬間から人生が変わると言われている。そんな誰かの人生が変わる瞬間を一目見ようと、いつもは、21時半にはベッドに入り、22時ぐらいには寝るけど、この日はM-1優勝者を見届けることにした。
会社から帰宅して、晩ご飯を食べて、散歩に行く。散歩の帰りに、コンビニで白ワインとそれに合うおつまみを買って、お風呂に入って、M-1を見た。
お風呂を上がったのが21時ぐらいで、M-1は決勝が見れたらいいと思っていたので、ちょうどよかった。
コンビニで買ってきたおつまみをお皿に並べて、白ワインをグラスに注いで、M-1の決勝を見た。ワインを嗜みがら、家でゆっくりM-1を見る夜。当たり前のようで、当たり前じゃないこの日常に、満足感があった。
おつまみも食べすぎると、お腹が苦しくなって、M-1を楽しく見れなくなってしまうことは目に見えていたので、食べ過ぎないことだけは意識した。
やっぱり容量を守ることは大切だなと思った。食べ過ぎなければ、最初から最後まで満足感や贅沢感の溢れた時間を過ごすことができた。
お酒を飲んだり、お菓子を食べるのがダメなのではなく、容量を越えた飲み過ぎ・食べ過ぎが良くないということを思い知った。お酒やお菓子といった娯楽は、容量を守ってうまく付き合えば、幸福感や満足感、とっておきの贅沢感を与えてくれるとっておきのものになる。
自分が心地よく過ごせるための容量を守る。これさえ守っていれば、食べ過ぎて苦しくなることも、飲みすぎて気持ち悪くなることも、後悔や罪悪感に苛まれることも、体型維持ができなくなることもないだろう。
2024年は、食べ過ぎによる心身の不快感をなくすことが1つの目標でもあるので、それに向けて、いい感覚が掴めた気がする。
話は少し脱線してしまったけど、肝心のM-1はというと、わたし的には「さや香」が1番面白かった。優勝はさや香だろうと思っていたけど、令和ロマンが優勝だった。なんでやねん!
ネタを見たのも初めてだし、さや香を応援しているわけではないけど、自分がいいなと思った人が、周りからの評価を受けていないというのは、少し納得がいかなかった。
さや香おもしろかったのにな〜。あの意味わからん計算式の話好きだったけどなー。
優勝者は涙を流して喜ぶのかな〜とか勝手に想像していたけど、令和ロマンは意外とあっさりしていた。しかも、「また来年も優勝します!」と大きな意気込みをしていて、すごいなと思った。
M-1で優勝するのもそうだけど、何かで結果で残すというのは、もちろんこれまでの努力があってこそだと思う。だけど、同じように努力をしてきたとしても、同じように結果が出るかというと、そうじゃないのが人生だと思う。
それは、実力とは関係のない、その瞬間瞬間の環境やタイミング、状況がちがってくるからだ。そういうのを運と言うのだろう。
結果を出すためには、ただ実力があるだけではダメで、運も必要。でも、運は自分でコントロールできるものではないから、地道に努力を続けていくしかないのだと思う。
自分がいいと思うものを地道にコツコツ続けることで、いつか運と実力がかけ合わさって、結果に繋がる日がくるのかもしれないし、来ないかもしれない。
「結果が出るかどうかわからないことに、努力をする意味なんてあるのか」と言われると、たしかにそうなのかもしれないけど。だけど、地道に努力をしている人たちは、きっとそういう次元ではないのだと思う。
自分が理想とする未来のために努力する過程にこそ、楽しさや充実感や満足感があって、その過程の中で、気づきとか学びもたくさんあって、それは経験になっていく。
だから、結果が出なかったからそれまでの過程が全て無意味だったかというと、きっとそんなことはないはず。もちろん結果を求めて努力しているけど、結果が全てというわけでもないのだと思う。
M-1優勝を目指す芸人と、自分の理想に向かって過ごす日々を重ねるのもおこがましいけど、自分の理想に向かって努力をするということは、そういうことなんじゃないかなと考えた日。
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