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あとからチリ
こんばんは、nagiです。
最近はスパイスクッキー作りにハマっています。
インドのお菓子「ラッドゥ」に使われる「ベサン粉」というひよこ豆の粉と米粉を使った、一応グルテンフリーでヴィーガンなクッキーです。
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ある時ふと「テンパリングしたチリを使ったらどうだろう?」と思い、「レモンチリクッキー」を作ってみました。
チリパウダーを使えば辛くなることは分かっていますが、あえてホールをテンパリングする理由はただの好奇心です。
焼き上がったクッキーを一口食べた感想は「なんだ、全然辛くないじゃん」。
片付けに入ろうとしてその場を離れたそのとき、口の中に違和感を覚えました。
「…辛!!」
カレーを作るときにチリのホールとパウダーを使い分ける理由はこれなんですね。「ホールはあとから来る辛味」と聞いていましたが、まさに身をもって感じた瞬間でした。まさかカレーではなくクッキーで感じるとは。
そのクッキーは「美味しいか?」と聞かれたら微妙ですが、「面白いか?」と聞かれたら即答です。
変わり種好きな人に食べてもらいたいな。