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Gourmande 日記② : Bouillon Chartier @Paris

Bonjour ! ちとせ凪です。最近はいたるところでアーモンドの花が見られるようになってきました。春ですね。アーモンドは桜と似ているので、なんか懐かしい気持ちになります。
さて、Gourmande 日記②はパリの大衆食堂Chartier をご紹介します。

Bouillon Chartier


住所 7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris


パリっぽい入口

シャルティエは1896年から続くパリでも有名な大衆食堂です。大衆食堂なので、価格はかなりお安い設定です。予約は不可なので、開店時間に合わせて行って、並んで待つ感じになります。回転は早いので、30分くらい待てば大抵入れます。ただし、相席の場合もあるので、そこは運次第。

大衆食堂っぽい店内

Menuの内容


食事メニュー


ドリンクメニュー

価格はかなりお手頃で、前菜は2ユーロから。プラ(メイン)は7ユーロからあり、パリの相場からも相当お安いです。
私は前菜として野菜のポタージュ、メインとしてシュークルートを選択しました。飲み物は友人とシェアでアルザスのリースリング(白ワイン)。

オーダーメモ

オーダーを机に書いていくスタイルで、可愛くて私はこういうのがツボ。

野菜のポタージュ

前菜の野菜ポタージュ。人参その他何種類入っているのかは不明ですが、野菜の旨味が溶けでており、かなり優しい味付け。ホッとする味です。フランス人みたいにパンをつけていただきました。美味しい。

シュークルート

シュークルートはアルザス地方の料理で、キャベツを酢で煮たものとソーセージです。ドイツだとザワークラウトですかね。キャベツがボリューム満点で、結構酸味の強い味付け。ソーセージを一緒に食べるとソーセージの塩気が相まってついつい箸が進みます。ただ、酸っぱいものが苦手な方にはおすすめできないですが。
友人は一人は鶏肉ロースト、一人は野菜パスタを頼んでましたが、このお店でパスタはオススメしません。茹で加減もそうですし、ソースが野菜ローストを添えただけみたいな感じだったので、友人も困ってました…
ブフブルギニョンやアンドュイユといった各地方の料理もあるので、気になったものを気軽にオーダーしてみればいいかと。

シューシャンティ

デザートはシューシャンティをチョイス。シュー生地が軽くて、ホイップクリームがおいしい!友人がラムのババ(ケーキをラム酒に漬けたもの)を頼んでましたが、そこにもたっぷりのホイップクリームがのせられており、そちらもレベルは高かったです。ホイップクリームが軽くて甘すぎないのでどんなお菓子にも合います。

総評

大衆食堂なのでとびきり美味しい!という感じではないですが、フランスの一般的な味を手軽に楽しめるお店でコスパはいいかと思います。何より安いですし。
大衆食堂としては伝統ある有名店なので、「パリでシャルティエに行った」という土産話にもなりますし。一度試してみる価値はありますよ。

それではまた。
À bientôt !


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