災害とミニマリスト
令和6年能登半島地震。
正月早々、悲しくなる震災が起こった。
夫は翌々日に、支社の後方支援として現地入り。
北陸出身の夫が選ばれたみたい。
1週間の派遣予定のため、ふたりで荷物を準備した。
洗濯できるかわからないし、どんな動きをするかも未定の中での出発。
いつもは旅や帰省はできるだけ荷物を最小限にすることを意識するけど、今回ばかりは多めに準備していった。
普段は、暮らしや洗濯回数を意識してインナーの数を決めている。
今回ばかりは、それでは足りませんでした。
今回買い足したもの
パンツ4枚
旅行用のシャンプーとボディーソープ
ホテルに泊まるのか、そうじゃないかもわからないなかでの準備。
「あるだろう」は考えず、できるだけ自立するための持ち物。
冬なので、下着さえ数があれば他のは何日か同じでもいいと思い、パンツのみ購入しました。
ちょうどへたってきて、買い替えの希望を夫がしていたのでちょうどよき。
旅行先ではいつもアメニティや実家にあるものを使っています。
今回はどんなことになるかわからないため、一応持参。
役に立ったもの
今回の荷物の準備で大変役になったのは、役割を終えたインナーやタオルたち。
私たちは役割を終えたインナーやタオルを捨てずに保管しています。
インナーは旅行の際に、着ていって旅先で捨てて荷物を軽くするために持っていた。
タオルは、切って油を吸い取ったり、掃除に使うために。
今回は、その古びたインナーとタオルが大活躍。
捨ててきても全然いいし、数があったので補填できました。
あったかインナー上下
エアリズム上
靴下
ハンカチ
タオル
穴が空いていたり、破れているものもあります。
こんな時なら、それでもOK。
災害のことを考えて、インナー類はひとつ前のものは持っていてもいいなと思いました。
災害用品を見直す
今回の震災を通して、家の防災用品を改めて見直そうと思います。
なんとなくの防災リュックは一応あるけど、かなり適当。
食品の備蓄はほとんどなし。
長めに保つ水はあるけど、賞味期限が切れている気が…。
日常と非日常の境目をなくせるように、ローリングストックできる仕組みを作りたい。災害でも普段でも使えるものを準備したい。
なにもないことを願うけど、何もないときしか準備はできない。
モノは減らしたいけど、災害のときは大事。
必要以上を持つつもりはないけど、必要なモノはしっかり持ちたいですね。