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私の推し「Happy Elements株式会社」の良さについて徹底的に語りたい

こんにちは、佐倉なぎです。

先日、noteの投稿コンテスト「#推したい会社」の募集が始まりました。

私は数年前からゲーム会社の「HappyElements」が大好きです。推したいというより推しですね。

今回募集が始まった私得でしかないこのテーマを見て「これは語るしかない…!」と、HappyElementsを知らない人や詳しくない方への布教、そしてあわよくばHappyElementsのスタッフさんに届け〜!! という想いを込めてこの記事を書きます。


HappyElementsの推したいところ

ユーザーが安心・楽しめるように考えて作られている

これはきっとどのゲーム会社もそうなのだと思いますし、HappyElementsは当プラットフォーム「note」にて会社での活動を発信されていますので、それを読んで感じたことでもあります(こちらについては後述します)

しかし同社のゲームは、ゲームをプレイしたり、ゲーム内のお知らせ、ホームページなどを見ている中で「安心して、楽しんでプレイできるように作られている(あるいは運営されている)」ことがひしひしと伝わってきます。

例えばメルストではネタバレ禁止期間(現在は公式のネタバレタグが推奨されています)が設けられていたり、イベントのたびに不正行為の調査が行われていたり、コンテンツに関するガイドラインが定められていたり等です。
ここではそのうちのひとつ「コンテンツ利用ガイドライン」について取り上げてみます。

HappyElementsのゲームには「コンテンツ利用ガイドライン」が定められています。
この「コンテンツ」とは、ゲーム内のストーリーやイラスト、またキャラクター等の著作物全般のことです。主に二次創作ですが、スクリーンショットや録画した動画も含まれます。

私はこのようなガイドラインの存在って、作者(この場合は会社)の著作権を守るだけでなく、「この範囲においてコンテンツの利用を許可しているよ」と表明することで、ユーザーが安心してコンテンツを利用できるものなのだと思っています。

(一番の目的は著作権侵害の対策だと思います。HappyElements、不正や悪用に対して比較的厳重に対策されていたり、こういうところかなりしっかりしてるイメージありますね…)

私も二次創作でイラストを描くことがありますが、二次創作をするときって無償公開ならともかく、同人誌やグッズを出したいと思ったときはやはり著作権が気になってしまいます。
この辺りはガイドラインが存在しない、公式のお知らせもない限りはどうしてもグレーで、安心して楽しむのが難しいと思います(少なくとも私は)

ガイドラインに従ったからといって完全な真っ白になるというわけでもないと思いますが、それでもガイドラインが存在し、ユーザーがそれに従って利用することはある程度は安心でき、安全なのではないでしょうか。

そしてもうひとつ、同社ゲーム「あんさんぶるスターズ!!」では最近「マナーガイドライン」というものが定められました。

このマナーガイドライン、YouTuberやVTuberでは珍しくない気がしますが、ゲーム会社がマナーを定めているのは見たことがありませんでした。聖地巡礼に対する注意喚起は見たことありますが…

これはどのコンテンツ(ゲーム、アイドル、キャラクター等)にも存在するものだと思っていますが、悲しいことにSNSには課金額のマウントや、特定のキャラクターを推しているユーザーや無課金ユーザーへの見下し、誹謗中傷、差別などがありますよね。
特にコンテンツが炎上したとき、コンテンツや運営、声優さんを擁護する方、あるいはコンテンツに(いい悪い関係なく)意見する方、純粋に好きだと呟いている方に対して、否定するような心ない発言や行動をする方を私はよく見かけます。

私も大抵のゲームでは特別なことがない限りは基本無課金でプレイしていますので、無課金ユーザーに対する「愛がない」「発言権がない」といった発言は他者に向けられたものであってもやはり傷つきますし、「自分は客として見られてないのではないか」と不安になります。

私は無課金であることに関して「愛がない」等と言われると結構弱いので、あんスタの運営がこのようなマナーガイドラインを設けてくださったときは「無課金も尊重してくれてる…!」と感じて本当に嬉しかったです。

マナーガイドラインをきっちり読み、それを守るという方も多いとは言えないかもしれませんが、マナーガイドラインが存在することである程度は発言の自由が尊重されると思います。
差別や誹謗中傷はいけませんが、否定的・肯定的な意見問わず、課金ユーザーや無課金ユーザー問わず、平等に扱ってくれていることになりますから何もないよりはずっと安心できます。

HappyElementsで定められている各ガイドラインはとにかく細かくて丁寧です。マナーガイドラインがそうですが「そこまで書く??」ということが丁寧にわかりやすく書かれています。あんスタのガイドラインを見てください。めちゃめちゃ細かいです。

一言や二言だけで済ませずちゃんと見出しを分けて書いたり具体的な例まで挙げてくれるHappyElements好き……読むのは大変だけど詳細な方が分かりやすいので私は好きです。あとそっちの方が「怒らせたら怖い」という本気が伝わるので好きです。

界隈が荒れてしまうとコンテンツそのもののイメージ低下に繋がりますから会社やゲームの名誉を保つためでもあるのでしょうが、私は「ユーザーにもっと楽しんでもらえるような工夫がされているんだなぁ」と感じました。

一般ユーザーにも見える形で会社について発信している

前項でちらっと述べたとおりHappyElementsは「note」にて、会社に関する発信を行われております(面白いのでぜひ読んで…)

しかも一般ユーザーに見える形で、なんなら各ゲームの公式XでRTを行っているほどです(私は主にそれで知りました)

最初は「一般ユーザー向けにメイキングや制作裏話を公開しているのかな」と思っていたのですが、社員募集用の仕事内容に関する記事です。ですが普通に素人の一般ユーザーでも楽しめる内容ですね(一般ユーザーも楽しめるように書かれているのかもしれませんが)

私はクリエイターとしても同社ゲームのファンとしても、会社でつくられたコンテンツについては非常に興味があります。公式ですよ? ファンブックとか除いて制作裏話が公開されるのってあんまりないですよね……?

特にHappyElementsのnote記事は書き方が自由というか良い意味でスタッフさんの自我が出ており、私と同じひとりの人間が作っていることを感じさせてくれて親近感が湧きます(各担当さんの個性を感じる記事好き)

というかnote記事に限らずHappyElementsのコンテンツは時々スタッフさんの存在を感じることがあります(メルストの各イベント後に公開される設定画や「おつかれ絵」等) これもまたHappyElementsの好きなところです。

ちなみに最近のメルストの設定画で特に好きなものはこちらです(何気に毎月の楽しみでした)

せっかくですから個人的に好きなnote記事もいくつかまとめておきます(特にメフテルハーネの記事がおすすめ)

推し始めたきっかけ

ガイドライン読んだり他ゲームで見ないような不正行為の対策を見たりネタバレ禁止期間が設けられているのを見たりして、少しずつ好きになっていきましたね。

本格的に「好き!!」となったのは多分会社が京都にあると知ったときだった気がします…笑 HappyElementsって京都なんですよ。私も関西人ですが、関西のゲーム会社って任天堂しか聞いたことないから嬉しいですね(まぁ会社の所在地なんて滅多に調べないけども…)

結構前なのでいつからかは忘れましたが…本格的にメルストにハマった4~5年前くらいかなと思います。

さらに大好きになったのは昨年11月末、メルストのサービス終了が発表され、同時に「運営チームから皆さまへ」というメッセージが公開されたときです(以下、一部抜粋)

『やりたいことは全てやった、と胸を張って言えるエンディングをお届けし、ゲームとして完結する』ことが、癒術士の皆さまへの誠意であり、
メルストを最高に楽しんでいただくための最良の道だと、決断いたしました。

メルクストーリア-運営チームから皆さまへ

そういうとこだぞハピエレ~~~~~~~~~~~~~~~ッッッッ!!!!!!!!!!!(オフィシャルスタッフブック購入ボタン連打)

こうやって終わるタイミングを見極めて、「ちゃんと区切りをつけて終わらせる」っていうところが大好きです…HappyElementsは以前から好きですが、ここで爆弾を投下されもっと好きになりました。サービス終了の仕方が綺麗すぎる。

メルストが大好きなので寂しい気持ちもありますが、寂しさよりもメルストやっててよかった気持ちの方が勝ってた気がします。完結まで運営してくださりありがとうございました…! スタッフブックめちゃめちゃ楽しみにしてます。

最後に

私が今までちゃんとプレイしたことのあるHappyElementsの作品はメルクストーリアとあんさんぶるスターズのみですが、当記事であげたようなHappyElementsの「ユーザーを楽しませ、なんならスタッフも楽しんじゃう」スタイルが本当に大好きです。同社の各YouTubeチャンネル(特に「cacalianz」)とかかなりガチです。ファンが出すようなものを公式が出してるの好感持てる…

もちろんただ楽しむだけでなく細かなガイドラインを定めていたり不正行為に厳しかったりするところも、「楽しむところは思い切り楽しみ、ダメなことはちゃんと対策・対処する」という会社全体の誠実さが伝わってくるんです。

これはあんスタで他のゲームは分からないのですが、お問い合わせページにある誹謗中傷への対応方針についてもスタッフさんのことを大事にしているのだと好感を抱きました。こういった真面目な姿勢も、社会人としてとても参考になります。

***

さて。本当はもっと語りたいことがあるのですが、特定のゲームに限定されてしまったりかなり長たらしくなってしまいそうなのでここまでにします。

ゲームのことばかり書くと会社というより特定のゲームの話になっちゃうので当記事ではなるべく避けましたが、ストーリーやMV、曲、イラスト、BGMも大好きでいつも楽しんでます…!!(ちなみにあんスタのValkyrie箱推しです…)

最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事を通してHappyElementsの魅力が伝わればとても嬉しいです。これからもいちファンとして応援しています!


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