『パラノマサイト』にハマりました。
こんにちは、ナゲといいます。
普段はGuilty Gear Strive(対戦格闘ゲーム)を中心に遊んでいます。
皆さんは『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』を遊びましたか?
僕は何の気なしに軽い気持ちで手を出したらドハマりし、気づけば「パラノマサイト」で毎日ツイート検索する人間になっていました。
ハマった期間がEVO Japan 2023の開催2週間前ぐらいだったので、遊ぶのが遅れていたら本当に危ないところでした。
というわけで今回は、自分が遊んだゲームを紹介する記事を書きました。
ここまで「知ってほしい!」という気持ちになるのは本当に珍しいです。
普段と違うタイプの記事なので、書き慣れずで読みにくい点もあるかと思いますが、お付き合いいただけると幸いです。
※注意事項※
物語の根幹にかかわるネタバレは控えますが、できることなら何も知らずに遊んでほしい、という気持ちもあります。
ローンチトレーラーを貼りますので、この時点で「ナゲがこんだけ他のゲーム薦めるの珍しいな…」「なんか面白そうだな…」と思ったら、そのまま公式サイトへアクセスし、購入を前向きに検討してください。
Switch、Steam、App Sore、Google Playでお楽しみいただけます。
参考価格ですが、Steam版で\1,980です。
【ローンチトレーラー】
【公式サイト】
ちなみに、Steamのページには別のトレーラーがあります。
まぁまぁ怖い部分をピックアップしてる動画なので、「どんくらい怖いのか」を気にされてる方は、こちらも合わせて確認すると良いかもしれません。
■はじめに
まずは重要なポイントを最初に明記します。
「パノラマ」ではなく「パラノマ」です。
僕は最初バッチリ間違えてました。
「ファンアート探しても出てこない!」「感想が吸えない!」とならないようご注意ください。
■どんなジャンル?
『本格謎解きホラーアドベンチャー』で、『異能力バトル』要素もあります。いろんなキャラの視点で物語を進めていきます。
呪いの力を持った「呪主(かしりぬし)」が複数人登場し、特定の条件を満たすと呪いの力が発動して相手を○○できます。
条件は呪いによってさまざま!○○の方法もさまざま!素敵ッ!
僕はこの要素を知って「うわ~楽しそう!」と思って買いました。
「誰も彼も呪いで好き勝手○○できちゃうぞ!」という系統のゲームではないのでその点はご注意ください。
■2000円と15時間をください。
購入価格2000円以下・プレイ時間10~15時間くらいです。
僕は10時間ちょいでクリアしました。
周りの友人・知人は(当然のことながら)ゲーマーが多く、色々なゲームに大量の時間を注いでいる方々が多いです。
そんな方々にも大変遊んでもらいやすい価格帯・プレイ時間だと思います(ニッコリ
本当にとんでもないコスパの良さである、と激押ししておきます。
この購入価格・プレイ時間でこれだけ濃密な体験させてくれるのか、と。
選択肢やギミックによる分岐点はそれなりにありますが、自分的にはあまり難しいとは思わず、かなりサクサク進みました。大筋がハッキリしているので、ゲーム自体はスムーズに進み、自分なりに推理しながら進行を眺める…という遊び方でした。
(ヒントが少ない箇所もあるので、気づけないと止まりそうな部分はありました)
終盤に一番の詰まりポイントがあると考えてますが、そこ以外は比較的スムーズかなと。
ちなみに、最初からやり直す必要はないので安心してください。
■「怖いですか?」
まぁ…その……怖くないことは……ないです…ホラーですし…。
自分は普段ホラゲーをしないんですが、耐性が意外とあったらしく、友人・知人に「最初は少し怖かったけど基本は大丈夫でした!」と伝えたら、遊んだあとに「ちゃんと怖いやんけ!!!!」というご意見を頂戴しました。
すみませんでした。
序盤、まぁまぁ怖いです。
中盤以降はそんなに怖くない…と思う…。
確かに、カメラを360度グルグル回せて、後ろを見たら…的なギミックは怖いですよね。でも大丈夫!きっと慣れますわ!ガハハ!(無責任感想)
また、全くフォローになってない話なんですが、個人的に思ったことは、もっと怖くしようと思ったらいくらでも出来たんだろうな~、です。そこは道中、あえて抑えてくれてるんだろうな、と。
「怖いけど遊んでくれぇ~俺は我慢してでも進めて良かったと思えたぁ~」というのが正直感想です。
■キャラが良すぎる。
キャラクターの立ち絵が本当に本当に素晴らしい。
そして、各キャラの掛け合いも良さに溢れています。
私は春恵さん推しです。焦った顔をぜひ見てください。
■BGMが良すぎる。
雰囲気バツグン、聞いたら頭に残ってしまうようなBGMばかり。サントラのサンプルがありましたのでリンクを貼ります。
サンプルには入っていませんが、刑事パートのときに「それっぽ~~い!!!」と思えるBGMが流れてフフッとなりました。こういうのも良き。
■"怪談"の真相を追え!
本所七不思議という、七不思議なのに7つ以上ある怪談をベースにして話が進んでいきます。
最初は「全然怖くないんだが…怪談…?」とか「なんでそんなウワサが残ってるの?」とか「7つじゃなくない???」とか色々思うんですけど、元々は全然違う話が、伝承されていく中でドンドン変わっており…知れば知るほど……おぉ…なるほどね…となっていくのがオモシロポイントでした。
キャラクターも魅力的なんですが、そのキャラクター達が追っているストーリーもまた魅力的でした。だからドンドン進めたくなってしまうのです。
というわけで以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
同じゲームをひたすら続ける僕にとっては、本当に珍しいくらい好きになりました。このようにゲーム紹介記事を書くのなんていつぶりだろう…というほどです。
もし興味を持ってくれた方、よかったら遊んでみてください。
そして、クリアしてTwitterで感想を漁る人間になってください。
そして、続編やスピンオフを一緒に待ちましょう。
僕は近い内に墨田区をリアル散策してきます。それでは。
【追記】
続きを書きました。巡礼してきてます。