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「音形」読みによる           「古事記・大八島国」 内の 「粟国、大宜都比売」 (末盧国、伊都国の統合国)

本文は、「永瀬淳幸」著「邪馬台国・倭国三十国」比定の「音形」読み、によります。本文中の マ行音・ン音 の音形に使われた ,区切り内、 を ・容積内、 と変更してあります。

※筆者が思っている「音形読み」とは、「五十音、その他」の総ての「一音」には「形」が含まれていて、形を含む複数の一音連続内に「自然地形、造形品形状、言葉の意味」等が形成されると考えます。

例…鍋
ナ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に 分かれる
  容器・集合内、出汁、複数食材・接合広がりを 立体内に した
ベ 二回読み、x・形状内、別体形が 立体内に 広がる
 (出汁、複数食材内;)燃焼・形状内、高熱を 立体内に 広げて
 (高熱内;)出汁・形状内,食材の 立体内に 広げる
〇音形読み…
容器内に「出汁,複数食材」を入れて「出汁、複数食材」内に燃焼高熱を広げ、高熱内沸騰出汁を食材内に広げる。


「古事記・大八島国」名内になった「倭国」内の国名

渡来人国と「筑紫国、狗奴国(子淡道之穂之狭別島)」


1,子淡道之穗之狹別島(邪馬台国=狗奴国)
(狗奴国と倭国統合による一ヶ国名。首都は狗奴国?)

2,次に伊予之二名島 …「狗邪韓国渡来人国」の「斯馬国」盟主王二ヶ国。
*「斯馬国・北九十九島地区王」
紀元前の数百年前に九州島内「九州人国々」と「韓半島」からの「狗邪韓国渡来人国」国々連合による「倭(和)国」が誕生しました。
この際、下位組織である「狗邪韓国渡来人国」盟主王の「斯馬国・北九十九島地区王」は、上位組織である「九州人国」組織から倭王権を委譲されて倭王権を運用しました。

*「斯馬国・伊万里湾地区王」
「始皇帝」の援助を得て東海の三神山に向かった、「狗邪韓国王」を伴う「徐福」船団が「倭国」に移住しました。
「狗邪韓国王」の下に「狗邪韓国渡来人国」を統率し,連合国である「倭国」内の「九州人国」を従属して「邪馬壱国」倭王国を誕生させました。

そして、「邪馬壱国」倭王権を下部組織である「狗邪韓国渡来人国」盟主王の「斯馬国・伊万里湾地区王」を主体として、「徐福」の親族である「卑弥呼」に委譲しました。

〇伊予国,愛比売 … 斯馬国・北九十九島地区。
〇讃岐国、飯依比古 … 斯馬国・伊万里湾地区。
〇粟国、大宜都比売 … 伊都国、末盧国の統合国。
〇土左国、建依別 … 奴国。

3,次に隱伎之三子島、天之忍許呂別 … (不弥国=能古島、志賀島、玄海島=福岡湾)
(筑紫平野内邪馬壱国倭王国の飛び地国ですから大陸との交易の港湾に使用と思えます)

4,次に筑紫島… 筑紫平野~錦江湾までの倭国内九州人国領土
〇筑紫国,白日別 … 已百支国、弥奴国、都支国
(島原湾、橘湾、長崎湾、大村湾、佐世保湾面内領土)
〇豊国、豊日別 … 好古都国、不呼国、姐奴国、投馬国、対蘇国、蘇奴国、呼邑国
(八代海面周囲の国々)
〇肥国、建日向日豊久士比泥別 … 華奴蘇奴国、鬼国、爲吾国、鬼奴国
(熊本平野の国々)
〇熊曽国、建日別 … 邪馬国、巴利国、支惟国
(筑後地域の国々)

5,次に伊伎嶋、天比登都柱」 … 壱岐国。
6,次に津嶋、天之狹手依比売 … 対馬国。
7,次に佐度島 … 五島列島。
(九州人国王権体制になって、初めて九州人国体制内に入った五島列島)

8,次に大倭豊秋津島、天御虚空豊秋津根別 … 「伊邪国、邪馬壱国、烏奴国、躬臣国」範囲の筑紫平野。
かれ、大八嶋國といふ

「粟国、大宜都比売」と「唐津湾」、そして「徳島県(阿波国)」を「音形」読みします

①   「粟国(伊都国、末盧国の統合国)」…地形読み
一音読み結果

アの訳…「子淡道之穂之狭別島(邪馬台国=狗奴国)」内になった
ハの訳…玄界灘面に「博多湾、唐津湾」が立体内になる
ノの訳…「博多湾、唐津湾」内の「唐津湾」を囲って「伊都国、末盧国」が                 集まった
クの訳…「伊都国、末盧国」を統合して交わり
ニの訳…統合内の一ヶ国を「伊都国」内につなげきった


②   「大宜都比売(伊都国、末盧国の統合国)」 … 地形読み

一音読み結果
オの訳…「子淡道之穂之狭別島」内に集まった
ホの訳…玄界灘面に「博多湾、唐津湾」が集まる
ゲの訳…「博多湾、唐津湾」内の「唐津湾」面に広がり
…………「伊都国、末盧国」が広がった
ツの訳…「伊都国、末盧国」内の「伊都国」内に交わる
ヒの訳…「糸島」面に「博多湾」がつながりきって
メの訳…「博多湾」内に「邪馬壱国」領内となる(飛び地国である)「(※)不弥国(能古島、志賀島、玄海島)」が広がる

※内陸の筑紫平野内となる「邪馬壱国」倭王国が、中国との交易の為に「志賀島」の港湾を利用したように思えます。

③   唐津湾…音形読み
一音読み結果
カの訳…「倭国」内になった(来港した)
ラの訳…外国船を立体内にして
ツの訳…外国船の乗員全員を交わり
ワの訳…乗員を「伊都国の糸島」内に接合した(駐屯した)
ンの訳…倭王権者体制内(※)で接待対応を交わりきる

※中国「魏」の使者が「唐津湾」面の「末盧国」に到着して、歩きで「伊都国の糸島」内に入り
“ 郡使往来し常に駐する所なり”と「魏志倭人伝」で表現されています。
 
つまり、「郡使」は「伊都国の糸島」内「三官(爾支=副弥奴国王)、泄謨觚(斯馬国・伊万里地区王)、(柄渠觚=副好古都国王)」体制内に管理されています。

では、「魏志倭人伝」に書かれた「倭国」内容はというと、「三官」倭王権者に付き添う「狗邪韓国渡来人国」の接待係が説明した内容、あるいは(※)記録内容であると思われます。「後漢、魏」と交渉を持ったのは両方とも「狗邪韓国渡来人国」です。
 
※文字を活用した中国」の「始皇帝」時代に、「邪馬壱国」の創始者である「徐福」船団が「倭国」に移住しています。その後、400年以上交易を通して経過していますから、絶対に「倭国」内の大人には漢字が普及していたと思います。


①   「粟国(伊都国、末盧国の統合国)」…地形読み

音形読み解釈
ア x・接続形が 立体内に 分かれる
 子淡道之穂之狭別島・接続形の 立体内に なり
ハ x・形状内、別体形が 立体内に 分かれる
   (子淡道之穂之狭別島内;)玄界灘・形状内、博多湾、唐津湾が 立体内       に なる
ノ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に 集まる
   (博多湾、唐津湾内;)唐津湾・集合内、伊都国、末盧国・接合広がり             が 立体内に 集まった
ク x・立体形が 立体内に 交わる
    (伊都国、末盧国内;)統合・立体形を 立体内に 交わり
ニ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に つながりきる
 (統合内;)一ヶ国・集合内、伊都国・接合広がりの 立体内に つなが        りきる
〇音形読み…
「子淡道之穂之狭別島」内になった玄界灘面に「博多湾、唐津湾」が立体内になる、「博多湾、唐津湾」内の「唐津湾」を囲って「伊都国、末盧国」が集まる、
「伊都国、末盧国」内に統合を交わった統合内一ヶ国を「伊都国」内につなげきる


②   「大宜都比売(伊都国、末盧国の統合国)」…地形読み

音形読み解釈
オ x・接続形が 立体内に 集まる
     子淡道之穂之狭別島・接続形の 立体内に 集まった
ホ x・形状内、別体形が 立体内に 集まる
   (子淡道之穂之狭別島内;)玄界灘・形状内、博多湾、唐津湾が 立体             内に 集まる
ゲ 二回読み、x・立体形が 立体内に 広がる
    (博多湾、唐津湾内;)唐津湾・立体形の 立体面に 広がり
  (唐津湾面;)伊都国、末盧国・立体形が 立体内に 広がった 
ツ x・集合一体形が 立体内に 交わる
    (伊都国、末盧国内;)伊都国・集合一体形の 立体内に 交わる
ヒ x・形状内、別体形が 立体内に つながりきる
     (伊都国内;)糸島・形状内、博多湾が 立体内に つながりきって
メ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 広がる
     (博多湾内;)邪馬壱国・容積内、不弥国(能古島、志賀島、玄海                     島)・  複合立体形が 立体内に 広がる
〇音形読み…
「子淡道之穂之狭別島」内に集まった玄界灘面に「博多湾、唐津湾」が集まる、「博多湾、唐津湾」内の「唐津湾」面に広がり、

「伊都国、末盧国」が広がった「伊都国、末盧国」内の「伊都国」内に交わる、「糸島」面にして「博多湾」がつながりきって、

「博多湾」内に「邪馬壱国」領内の「不弥国(能古島、志賀島、玄海島)が広がる。


③   「唐津湾」 … 音形読み
音形読み解釈

カ x・立体形が 立体内に 分かれる
  倭国・立体形の 立体内に なった(来航した)
ラ x・離れ形が 立体内に 分かれる
 (倭国内;)外国船・離れ形を 立体内に して
ツ x・集合一体形が 立体内に 交わる
  (外国船内;)乗員・集合一体形を 立体内に 交わり
ワ x・立体内に、y・つながりが 接合する
 (乗員内;)伊都国・立体形の、糸島・つながりに 接合して
ン x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 交わりきる
 (糸島内;)倭王権者・容積内、接待対応・複合立体形の 立体内に 交        わりきる
〇音形読み…
「倭国」内になった(来港した)外国船を立体内にして、外国船の乗員を交わり(管理して)「伊都国」内の「糸島」内に接合した(倭王権者が駐屯している)倭王権者内で接待対応を交わりきる。

四国の阿波国を参考に読みました
アの訳…「四国、淡路島、和歌山県」が立体内にした
ハの訳…「紀伊水道」面の「四国」内になり
ノの訳…「四国」内の「吉野川、那珂川」集合の領土が集まる
クの訳…領土内山岳地が交わった
ニの訳…山岳地内が「紀伊水道」内に張り出しをつなげきる

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