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「自分のコンテンツをつくる」を発信します

はじめまして。仕事も人生もリスタート中の永山莉子です。2023年4月から「自分のコンテンツをつくる」をはじめています。

「発信は基本のキ」なのは分かっていても、なんか発信できないんです。ブログもインスタも。

はじめての記事は、プロフィール的なものを書けばいい。それも分かっているけど、時間がかかりそうです。なので、まずは、自然体とは程遠い感じで、ウンウンうなりながら4時間ほどかけて書いた記事をアップします。

コピーライターのさわらぎ寛子さんの「コトシゴ」という仕事をつくる講座を受講中です。この記事は添削をお願いしています。許可をいただけたら、添削後の記事もアップします。

生まれ変わった記事もお楽しみいただけたらと思います。

やりたいことの種を枯らさない方法

ネット上であるお悩みを見た。

お悩み内容は、相談主のお子さんが、「テーマパークに隣接する一泊20万円のホテルに泊まりたい」と言い出した。でも、叶えてあげることはできない。子供に「お金がないから無理」と言うか迷う。との相談だった。

相談に対して、40~50件ほど意見が書き込まれていた。ほとんどの意見が、「お金がないとハッキリ言う」「無理、贅沢だと伝える」というものだった。

意見を読んで、ちょっと残念な気持ちになった。
一泊20万円のホテルが無理だとしても、「お金がない、だから無理」で終わらせては、せっかくの「やりたい」「好き」が消えてしまうかもと思ったからだ。

私は小学4年生から3年間、クラブ活動で演劇クラブに入っていた。年に1度のクラブ発表会があった。体育館の舞台の上で全校生徒を前に、魔法使いが出てくる劇を発表した。

劇で使う魔法の杖をつくるのも、教室でする練習も、舞台の上で発表するのも好きだった。

ある日、新聞に「劇団ひまわり(児童劇団)」の小さな広告が載っていた。母に広告を見せて「劇団に入りたい」と言ってみた。

すかさず、「それは、無理」と言われた記憶がある。ちょっと怒り気味だったような気もする。

当時住んでいた地方都市に、児童劇団があったとは思えない。東京へは片道2時間以上かかる。両親は共働きだった。

母の「無理」という言葉は当然だったと思う。

10才の私は、劇団は無理でも、一人でお芝居をしてみようとか、シナリオを書いてみようといった発想はできなかった。

「無理だから諦める」は、その後も度々あった気がする。

高校生の頃には、自分が何をやりたいのか、さっぱりわからなくなっていた。

「〇〇だから、諦める」
・お金がないから
・現実的でないから
・もうそんな年齢じゃないから

私たちは、無意識のうちに脳内で、諦めの言葉を繰り返し、いつのまにか、やりたいことや自分の可能性を諦めてしまっているのでは?と思う。

何度も、やりたいという気持ちを切り捨てていると、次第に心から「やりたい」気持ちが出てこなくなる。

小さな子供が拗ねるように、「どうせわかってもらえないなら、もう言わないよ」と、心が反応しない。

だから、一泊20万円のホテルに泊まりたいという希望も、無理の一言で終わらせるのではなく、変わりに何かやってみても良かったのではと思う。

例えば、なぜ泊まりたいのか、何に惹かれるのか、何が好きなのかを、探ってみる。

・青いレースがついたドレスが着れるのを気に入っていた。
・お姫様気分を味わいたかった。

であれば、同じようなものがメルカリで手にはいるかもしれない。

レンタルドレス着て写真を撮ってもいいかもしれないし、ドレスでなくても、レースのリボンを髪に飾ってもお姫様気分は味わえるかもしれない。

手間がかけられないなら、アイディアを考えて、イラストを描いてみるだけでもいいと思う。

今、完璧に叶えられなくても、出来る限りでやってみるのが大事。そうすれば、やりたいことの種を枯らさず、〇〇だからと諦めることなく、自分たちの可能性を広げていけるのではと思う。

「やりたいこと、好きなこと」は、誰でも心の中にある。

やりたいことや、好きなことを見つけて、人生を充実させたい!という思いがあっても、どうやってみつけていいのか分からない。ワークや個性診断ではピンとこない。という方のために、心の中のやりたいことがわかるメルマガと個人セッションを準備中です。

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