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自分で決めるの落とし穴。相談することの大切さ。

「自分のことは決められる」
「人生をどうにかするのは、自分しかいない」
「相談するなら、自分より抽象度の高い人。でないと有益なアドバイスはもらえない」

ずっとそう思っていた。

だから、誰かに相談することが、極端に少なかった。

でも、困って相談したこともある。

3年前、一日中涙が止まらなくなって、ベッドから起き上がれなくなった時、カウンセラーさんに相談した。

ずっと自分の話をする人で、聞いていて疲れてしまった。
「誰かに相談するのは、しばらくいいか」と思った。

仕事のことで、あるコンサルさんに相談したこともある。
「そういうものは、売れないですよ」と言われて、ひどくガッカリした。


誰かに相談しても、しっくりこない時もある。

相談にはお金もかかるから、またガッカリするのかと思うと二の足を踏む。

でも、今は、諦めずに信頼できる相談相手を、持っておけばよかったと、しみじみと思う。

昨日、コピーライターのさわらぎ寛子さんに個人コンサルをしてもらった。はじめて私のやりたいこと、商品化したいことを分かってもらえた気がした。

涙が出そうになって、鼻の奥がジワっとした。

ああ、相談できる人がいるっていい。心底思えた。

数年前、マイホームを失って、3000万詐欺にあって、そんな中夫が不倫していることがわかって、仕事でクレーム対応していたら、適応障害になってしまったあの頃の自分に言いたい。

とにかく、諦めないで相談した方がいいよ。と。

プライベートも。仕事も。

きちんと相談できる人がいると心強い。
いい人と出会えるかは、偶然の部分もある。
なかなか出会えず、がっかりすることもあるだろう。

でも、やっぱりあの頃の自分に言いたい。

諦めないで、いい相談先を見つけてと。

そうしたら、その暗いトンネルの中から早く出られるんじゃない?と。

今の私は、一人しか見つけていない。
あと、2人くらいは、見つけたいと思っている。

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