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趣味が続けづらい理由③楽しさがこぼれてしまうから

どうも、最近「ジークアクス」を観たあと、初代ガンダムを観なおそうをしてやめた者です。少し前は「SEED」でも同じ挫折をしました。

今のアニメって12話くらいなので、40話50話あるとなかなか手が出ません。しかもどちらも一度観てるので、リピートするよりは知らない作品に時間を使いたくなります。

こんな感じで、趣味に関しても先が遠いものは億劫になりがち。どんなに楽しいものでも手に余るものはこぼれてしまいます

今回は趣味が続かない理由第3弾をお届けします。

第1弾:趣味が続かない理由①スキルアップしようとしている|永田 健人|多趣味の人
第2弾:趣味が続きづらい理由②天の声「自分でやろうとするからじゃ」|永田 健人|多趣味の人

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遠いものは億劫になる

長距離移動は手間です。隣町のジムに通おうとすると行き帰りがめんどうですし、こたつからトイレまで行くのもめんどうです。

みかんすらやや遠い

私たちは遠いものを取るのがめんどうだと感じます。これは趣味でも同じで、完結まで遠いものはしんどい

たとえばパズルや編み物などは、たいてい1日で終わりません。たいていは途中で一旦切り上げて、1つ出来上がるまでに数日かけて取り組むものです。先が遠いので投げ出したくなります。

楽器や資格取得の勉強も、自分の理想や目標から「遠い」「近づいてる気がしない」と感じると一気に億劫になります。目標値が高すぎるのも考えもの。

いきなり富士山を登ろうとするのではなく、高尾山から始めて手に取りやすい楽しさから堪能した方が長続きします。

沼ってしまうのが嫌で手を出せない

「ティアキン」と「ドラクエ11」はリリース直後に買ったんですが、初日だけやった後、だいぶ漬け込んでました。「桃鉄ワールド」は99年を一度だけやって積んでます。

ティアキンは半年くらい、ドラクエも1年くらい漬けました。なぜそこまで積んでしまったかというと、絶対に沼ってしまうので怖いからです。

初日ですでに睡眠時間を削ったので、またやろうとすると(また睡眠時間が減るんだろうな)と考えてしまって尻込みしてました。

ゲームをすること自体は好きなんですが、寿命を地味に削ってる気がして優先順位が下がってしまうのです。命と時間を削る趣味って、社会人になるとためらいます

健康を損なうと趣味をする時間も失います

時間の確保が難しい社会人だと、続けなきゃいけない趣味はしんどくなります。

すぐ終わる趣味を持つと気が楽になる

ランニングは良いです。30分や1時間で終わるので。朝に1時間ほど走れば爽快感が得られて、しかもまだ他のことをやる余裕があるんですから。朝のコーヒーを楽しめますし、植物や花に水を与える余裕もあります。ゲームで沼っても構いません。

短時間でできること

筋トレやヨガなども良いと思います。30分から1時間で済みますし、通うのが手間であれば自宅でやればいいです。そもそも長時間やるものではないので拘束時間が短いのは慌ただしい現代人にとってメリットです。

読書をするなら短編小説やエッセイはサクッと読めておすすめ。連ドラよりは単発の映画です。

すぐに飽きてしまうのが嫌な方は、「すぐにやめられる趣味」を持った方が良いです。「続けなきゃいけない」というプレッシャーから解放されやすく、結果的に細々と続きます。

少ない時間でできる趣味をいくつか持っておくと、空いた時間やその日の天気によって手軽に選べます。天気の良い朝はランニング、雨の日の朝は読書といった感じで、1つの趣味ができなくても他の趣味はできるので充実感があります。

1日で5教科学べたんだからできるさ

要するに「マルチタスクをしましょう。」ってことなんですが、いろいろやると中途半端になるのではと心配になる方もいると思います。

何もしないままつまらない毎日を過ごすよりマシだと思います。

1つの趣味をずっとやると飽きます。大好きなハンバーグでも1週間連続はキツイのと同じです。カレーや肉じゃが、サバ味噌定食の日がある方がハンバーグも美味しくいただけるものです。個人的には鉄火丼より海鮮丼の方がいろいろ楽しめて好きです。

小学生のころだと1コマ45分くらい、それを1日5,6回こなします。これは教わる側も教える側も集中力が長く続かないからで、細切れにすることで学習効率を上げています。

5時間目の体育はしんどいけども

子どもにやってたんだから、今でもできます。

たとえば、読書でも1時間くらいしたらお茶を淹れにいくようにするとか、「編み物1時間」と固定してしまっても良いかもしれません。

心配してないで動いた方が良いです。極めたいなら1つに絞った方が良いかもしれませんが、楽しみたいがメインなら器用貧乏バンザイです。

別にやめたって誰も責めません。結局は楽しんだもの勝ちです。

手のひらサイズのワクワクを集めよう

毎日ちょっと楽しい人生を送るコツは、
毎日ちょっと違う選択肢を取ることです。

寄り道を楽しもう

違う道から帰るとか、靴を左足から履いてみるとか
寝起きにちょっと体操してみるとか。
横断歩道の「黒い方」を踏んで歩いてみるとか。
料理の味付けを少し変えるのもいいです。

趣味に関してもいつもと違う楽しみ方を探してみてください。意識することを変えるだけでも気分転換になります。

一粒の幸せ

楽しいことを見つけるのが上手な人は、こういうちょっとした違いをつくるのが上手です。

ぜひいろいろなことを小さくやって、手のひらサイズのワクワクをたくさん集めてみてください。

ではでは。



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永田 健人|多趣味の人
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