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目線を広げるにはズラしてかける
知り合いの大学生から進路の相談を受けました。「エンタメ業界に就職したい」とのこと。より詳しく聞くとテレビ・ラジオ放送事業を想定していたようですが、エンタメ業界といっても映画事業、音楽事業、アニメ事業、ゲーム事業、舞台・イベント事業、遊園地・レジャー事業、動画配信事業など多種多様。
ただ、上記はいずれも既存&規模が大きく、そこで勝負するのは大変そう。そんな時、自身の経験として生きるのは“ズラしてかける”
ズラすは「エンタメのど真ん中」ではなく、少し着眼点をズラすこと。かけるは「〇〇×エンタメ」と複眼的な眼で眺めること。
「介護にエンタメ的要素を組み込んでみる」「ワクチン接種をエンタメと捉えてみることはできないか」や「地域コミュニティ×エンタメ」「高齢化×エンタメ」などで考えてみると発想は無限大なはず。
好きなこと、興味なことを一つだけ選ぶのでなく、欲張って二つ選んでかけ算で自分の進む道を考えてみる、コロナ禍でいろんなことを我慢している学生にはそれぐらいの贅沢はしてほしいと願います、本当に。