個人伝道演習の結果

昨日ある授業で個人伝道を実践する時間がありました。

先生が、
正解は無いから色々やってみなさいと。
そしてここではたくさん失敗しなさいと。

内容としては、
2人1組で設定してやってみる。
声を掛ける役と初めて教会に来た人を演じて、それぞれフィードバックをする、と言うものです。
相手役は60代男子の設定です。

今回、自分は声を掛ける役でやってみました。

自分の意識としては、
まずは相手と関係を作るところからなので、いきなり伝道するのではなく、相手の話をよく聞くこうと思いました。
カウンセリング学で習ったオウム返しなどをし、
相手に9割以上喋ってもらいました。


60代男子の方は一般的に自分の仕事に対して自身や誇りをもっているので、仕事のことを主に喋ってもらって、自分が大切にしていることをなどを聞いて、その中で教会に来たきっかけは何かを聴こうと思いました。


相手がたくさん喋ってくれたので、自分では結構手応えがあったつもりでした。
結構いい感じじゃないかな〜と心の中でドヤってました(笑)

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でフィードバックの時間です。
先生が相手の方にどうでしたか?聞きました。

「なんか仕事をことを聞かれて色々喋りましたが、
本当は礼拝の説教について感じたこと話かったのにそれができなくて残念でした」


えー、、、そっちーーー???

いきなり初対面の方に説教の感想聞くのはどうかな?と思ってまずは仕事の話をしてもらおうと思い話してもらったのに(涙)

見事に仮説は外れトホホな結果に。

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でもとても良い経験でした。
このフィードバックを受けなければ、僕はきっと相手にたくさん喋らせられたことに満足し、良い関係づくりの第一歩を築けたと勝手に自己満足していたところでした。

個人伝道に正解はありません。
仮説が当たるときもあれば当たらないときもある。

そして怖いのが成功が続いたとき。
今回は前職の営業のノリで、まず相手に自分のことをたくさん喋ってもらってからこちらの話を聞いてもらおう、という過去の成功体験が裏目に出ました。


牧師になったら、フィードバックって基本的にはありません。
自分の対応が悪かったら去ってしまうだけです。
だからこの学生4年間のうちに少しでも多く経験していこうと思いました。


今日も最高の1日を😄

God bless you〜(神の恵みがあなたにありますように)



長瀬雄大

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