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『星の王子さま 』を読んだ

はじめに

世界的に有名な童話だけど、読書嫌いだった自分は通ってなかった本。

kindleだと、当時は165円で購入できたので読んでみた。

感想

序盤はちょっとサイコな王子さまだなと思ったけども、話が進んでいくに連れて印象は変わっていった。

中盤くらいから星の王子さまが地球に来るまでのお話になるんだけど、そこからが面白く感じてきた。

王子さまがまともに見えるくらいおかしな登場人物が出てきて、逆にサイコな王子さまがモヤっとさせられるほどだ。

地球にやってきてからのキツネとのお話はとても良かった。

「君がバラのために使った時間が長ければ長いほど、バラは君にとって大切な存在になるんだ」

『星の王子さま』
サン=テグジュペリ、浅岡 夢二

この言葉が一番この本で心に響いたかな。

終盤は王子さまと語り部との別れのお話になるんだけども、個人的にはキツネと王子さまのお話が良かった。

最後に

世界的に有名な童話というだけあって、とても読みやすかった。

ただ、子供が読むのと大人が読むのとではきっと感じるものが違うと思うので、小さい時読んでおけばよかったかな〜と思った。

おしまい。

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