副業が本業を変えてくれた、みたいな話
※この記事はdiscordコミュニティ『マネリテDAO』への投稿の転載です。マネリテDAOはお金を学び、マネーリテラシーを上げるためのコミュニティです。
長文になります。すみません。
バンド活動を生業にして25年になります。ウチのバンドの珍しいところは、バンドでありながら「学童クラブ」を運営しているところです。ライブ活動が止められたコロナ禍ではこの学童クラブに救われ、更にこの3年で学童事業が大きく展開しました。
音楽活動がコロナ以前に戻りつつある今、今度は学童事業が大きくなり過ぎたこともあり、以前のようにライブの仕事を入れることが難しくなって来ました。もちろんそうなることはわかっていたのですが、コロナ禍を生き延びるにはこれしか道はありませんでした。そして実際のところ、こちらの需要の方が大きかったというのも事実です。
でも、ある意味それがよかったと思える面もあります。
以前は収入の大部分がライブしかなかったので、多少安い仕事も受けてスケジュールを埋めることをしてきました。だけど今は学童の方に多くの時間と労力を割かなければならなくなったため、安い仕事はお断りせざるを得なくなりました。だけどこれって実は大事なことなんだろうな~と思っています。
これまでなかなかそこに踏み切ることが出来ずにいましたが、コロナによって変えざるを得なかった部分です。そして皮肉にも、その方が安定した収入を得られているというのも事実だったりします。
追伸:
税理士の大河内薫さんがVoicyでこの記事を取り上げ、お話して下さいました。ありがとうございます!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?