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レブロン・ジェームズはバスケットボール選手としてだけでなく、父親としても指導者としても素晴らしい人格者であることが伝わってくる映像

レブロンは素晴らしいバスケットボールプレイヤーであると同時に、素晴らしい父親でもあり人格者であると思う。そんな様子がわかる動画を見つけた(上記Xのリンク参照)。

この素晴らしいプレイヤーがどれほど過酷な境遇を生き抜いてきたのかと思うと、それもまた驚きである。「自分は環境に恵まれなかったからグレた」などと言っている輩がいたら、レブロンの爪の垢を煎じて飲ませてあげたい気分である。

というのも、レブロンは父親も誰かわからないまま貧困街で生まれ、十分な教育も受けることができなければ、バスケットボールで模範となる選手も周りにいなかったし、バスケを学ぶ機会にも恵まれなかったのだ。

そんな彼だが、環境を言い訳にせず、ぐれることもなく2003年にNBAデビューをし、現在に至るまでトップ選手の一人として活躍を続けている。

その間、彼はよくあるトップスターに登りつめた選手の悪事例のように、女や車やドラッグに手を出すようなこともなかった。

彼は高校時代の恋人と結婚し、仙人のようにバスケットボールに集中する日々を送り続けている。

さらに言えば、彼は自分のように恵まれない1100人以上の子供たちについて、全額負担で大学を通わせている。

選手としても、一人の人間としてもこれほど完成された人物の活躍を見続けていられることに感謝したい。


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