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tanakamame
3段落日記:戦略論における古典「孫子」を読んでみた
現代における名経営者である孫正義の愛読書でもあり戦略論の古典的名著でもある「孫子」をついに読んだ。戦争においては戦わずして勝つことこそが重要であり、「そのためには戦う前の準備が大事」ということが本書の要諦であると理解した。
勝負を開始した瞬間にすでに勝敗は決している。宮本武蔵が佐々木小次郎を敗った時も、織田信長が今川義元を敗った時・武田勝頼を敗った時も、事前の入念な準備により既に勝ちがほぼ確定の状況を作っていた。
戦う前の準備こそが全て。この考え方を仕事のさまざまな局面に当てはめつつ、日々取り組んでいきたい。