第1回 はじめに | 学校では教えてくれない相続の話
行政書士の長岡です。いきなりですが、人が亡くなったときの話をしてみます。なんでこんな話をするのか、そのあたりの経緯はこちらの記事をご参照ください。
人が亡くなると、その人が持っていた財産や権利は、家族などに引き継がれていくことになります。一般的には、この財産等の流れを「相続」と呼んでいるわけです。
亡くなった人の財産を動かしていくので、「本人の意思で自由に決めてください」というわけにはいきません。本人、もういませんから。
ですので、相続に関するルールは法律にしっかりと決められていて、そのルールに従って、生きている人たちが遺産を分けていくことになるのですね。
相続は多くの人が体験する出来事なのですが、学校では相続のルールを教えてくれません。でも、ルールを知らないまま話を進めようとしても、なかなかうまくいくものではありませんよね。場合によっては、大きなトラブルに発展することもあり得ます。
そのようなわけで、みなさんが相続の手続きをすることになったとき、余計な苦労をしなくて済むように、次回からは具体的な仕組みについて解説をしていきたいと考えております。
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