水の事故を防ぐために覚えておくべきこと
今回は世の中の全ての人に読んでほしいことです。水の事故を防ぐための5ヶ条。
①溺れている人を発見したら119番をする。110番をしてしまい救助が遅れてしまう例が全国で多く発生している。警察は溺れている人を助ける訓練は受けていない。
②訓練を受けていない人が溺れている人を助けるのは思った以上に難しい。助けに行った人が一緒に溺れるという例が多くある。水の中に入って助けることは避ける。浮き輪などの浮力のあるものを使うなどの助け方をする。正義感で助けに行ってしまわないように。泳ぎが得意な人は特に。「自分の身を犠牲にして助けた」を英雄として捉えるのは第三者。助けられた本人は「自分は助かったけど助けてくれた人は亡くなった」という感情を一生引きずることになる。自分も含めて命を大切にすること。
③自分が溺れた場合、服や靴は脱がないほうがいい。服や靴は水に浮きやすいものが多い。ネットでは脱いだほうがいいと書いているものもあるが、脱いでしまうと身体が沈みやすくなる。さらに服を着ていたほうが身体を保温してくるので低体温症の防止にも繋がる。服を着たまま水に入る経験は1度しておいたほうがいい。着衣水泳の講習会はおすすめ。
④溺れたときに助かりやすい体勢は「仰向けで浮いて待て」の姿勢。「助けて~」と手を水の上に上げると顔が沈みやすくなり呼吸が確保できない。「浮いて待て」頭に入れておこう。
⑤一番大切なことは溺れる可能性があるところには行かない、近づかないこと。
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