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私の本棚

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読んだ本や日々の学びから自己成長や変化を楽しむコンセプトのマガジン。
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#仕事

天職と思えるものに出会うには運とタイミングと答え合わせ:『なぜ会社辞めたんですか!?』Chapters森本さん編を観て

最近だいぶハマってしまった動画がありまして… Chaptersという読書×恋愛のマッチングサービスを展開している社長の森本萌乃さんの電通辞め話。 この動画をみて、自分自身の人生とキャリアを照らし合わせながらこんなことを考えていた。 1人生とはどこでどうなるか自分でも予測不可能な面白いもの私たちは結構な割合で自分の人生をコントロールしようとしている。そして、コントロールできると信じている。でも、案外、自分が想像したように事が進むことはどれくらいあるのだろうか? 例えば身

検証好きは圧倒的に成功する確率が高い

最近なぜだかふと「予定調和」ということばが頭に浮かんでくるようになった。予定調和とは、予想通りに動いて結果もまあそれ相応になるよねという意味。自分がそうしたいと願うことの実現において、周りの物事をあたかも最初からそうであったかのように調整することである。例えば、私自身の例を挙げてみると、《海外に住みたい》だから〈海外でも通用する仕事をする〉ために職種を変えた、といった具合だろうか。 それはそれで、目的を達成するための手段となり得るし、過程においてその手段さえも納得するものに

理由なき学びを楽しもう!未来を拓く学びとは:『最高の学び方』を読んで

これまで「学び」というものにかなりのこだわりをもってきたことに気付いた。 どんなこだわりかというと、せっかくお金と時間を投資するのだからちゃんと見返りがほしいというものだ。 そのこだわりは、元を辿れば自分の英語教師時代の固定観念が影響しているのだろう。 生徒を試験に合格させねば 生徒を志望校に入れさせねば 教育が資本主義に翻弄された結果だ。 生徒の辛そうな顔を見ながら、自分自身も学びは単なる学びでよいのではないかと思いながらも、資本主義経済で教育を施すというのはそ

大人こそたくさん遊んでいい!:『自分のために生きる勇気』を読んで

おとなになった今だからこそ、もっと遊ぼうと伝えたい。 おとなになると、遊ぶことを忘れてしまう。 金のため、キャリアのため、ポジションのために休日も資格の勉強やらビジネス書やらに吸い込まれていく。 そんなことをしていると気がつけばあっという間に月曜日だ。また1週間が始まる。 習慣化し意識せずに繰り返していくと普通に2年や3年経っている。 それがたまらなく好きでついやってしまうならばそれは幸せ以外のなにものでもない。職業病というやつだ。 そうではなくて将来への不安や心