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山の虫とケガのはなし

山シリーズです。
テレビのニュースや初めてで低装備や虫被害にあわれた話を聞くと山嫌いにならないか心配です。
富士山で死者が出た話だと心痛みます。

しっかりした装備
無理ぽい時は引き返す
体調悪いときはやめる
天気悪いときは断念
めちゃ食べる、しっかり寝てから登る

ヘタレ調で…
ハードル低めで
お願いします

今回は虫対策編です。

今季のドラマ「マウンテンドクター」でも取り上げられていました。

今回は妊婦さんが山で突然倒れて、貧血と診察したが、潜伏期間1週間の山の虫に刺されていて数日後に湿疹で倒れたという話でした。

かなり危ない山の虫を取り上げていますが…
一般的な山の虫について書いておきます。
最後に参考映画も紹介してます。よかったら読んでください。

私は山でのケガは砂利で滑って転んで擦りむいた・ひねった程度です。
虫刺され被害はあったことがありません。

ビビって山に通うのやめないでくださいね!
知っといて何かあったら対応を頼みます。

頻繁にいる順
蚊などの虫刺され

ヒル・毛虫(水場・葉っぱにおそらく生息してます)
ムカデ系(どこかにたぶんいます)
マダニ・その地区に生息する謎の虫
(地域で被害があればいる可能性あります)
アブ・ハチ
(巣があったらいます。こっそり足早に去りましょう)

刺されたら…
すぐに洗い流す
消毒する
ムヒ・抗ヒスタミン剤などの薬を塗る
冷やすなどの処置
下山後、経過観察と状態によっては病院へ
※マダニなどは様子見てから払ってください

その辺から知らぬ間に侵入してて
毛虫やヒルにやられた
というのが
よくあるケースです

基本的にはまず水洗い・消毒をしてください。
ポイズンリムーバーといったものも実際持ってますが…幹部に針を刺して抜くものなので、適切な処置ができるか疑問です。ハチ毒などは刺されたところから毒を抜いても全身に毒が回る場合もあります。
マダニなどはかみついた状態で、払うとケガになったりマダニが残る場合があるので二次災害です。刺さった状態で病院のほうがいい場合もあります。
慌てずに様子を見てください。

基本洗い流す・消毒を試してみてください。

ながねこが全身、長袖長ズボンな理由は紫外線もありますが…
虫対策もあります。
露出が低いと刺されづらかったり、噛むまでに布があります。
払いやすいです。

今回のマウンテンドクターは滑落事故の詳細の話と書いてありますが…虫被害が取り上げられています。
期間限定なのでぜひ。

1話では、軽装備で進入禁止のところに入ってしまい滑落したお話です。
2話目は体調不良の中、息子に気を使って頑張った結果、滑落してしまいました。
主人公は体調が悪そうなお兄さんと山に登り、お兄さんを亡くしています。
体調不良時の山は普通の土地より危険であるのが紹介されています。

ちゃんとした装備で、調子が悪いときや迷いそうな場合は引き返しましょうというおはなしです。

無理をしなければ山とおともだちになれます。

最後に映画も紹介しますが、今期のドラマのマウンテンドクターは山で身近におきる危険や事故の紹介が載っていて参考になります。
山の滑落・落石、山岳救助など取り上げられてるのが多い中、具体的で身近なお話です。よかったらチェックしてみてください。

持っておくと安心ファーストエイドキット
・虫刺されの薬(ムヒ・抗ヒスタミン剤)
・下痢止めや胃腸薬・頭痛薬など(食あたり・急変に)
・絆創膏・消毒液
・湿布や冷やすもの
・枝等で破けた時の安全ピン
・三角巾
100均のポーチに100均でそろえられるものはそろえてます。
あとは薬局ですが、普段の薬箱感覚で用意して普段使いに足すのもありです。

ほぼ使ったことないです

今までにお世話になったのは絆創膏と湿布です。
ながねこが臆病で、用心深い人間性だからかもですが…
今のところ引っ掛かったことがありません。

「山と食欲と私」という漫画では、山頂で食べたご飯で食あたりを起こして、下痢止めを飲むや、枝でズボンが破けたシーンがあります。
備えとくと便利です。

参考にしている山の映画

プライム会員だと無料で見れるようです。

山岳救助隊の話です。
主人公一歩は、山で暮らしていて、山岳ボランティアです。
山でいろいろな経験をしています。

ご飯を食べて登る
無理をしない
山を愛する

点を参考にしてます。

エベレスト登頂というビッグなお話で、あまり参考にはならないですが…
壮大な登山のお話になります。
エベレストを目指す人は挑戦者。準備と計画の次元が違います。
この映画で参考にしたのは持久力・山に必要な筋肉トレーニングのシーンです。エベレストに挑戦する場合は半年単位で準備が必要で…世界一はすごいです。

2作とも山で起こりえる危険な自然事故とともに
山バカ・山はロマン
であることは間違いないです。

虫被害・滑落を書くと山に来なくなるのが心配ですが、注意していたら基本的に大丈夫です。私はだいたい無傷で帰還してます。

ジムで筋トレ、マラソン、など人それぞれ運動にハマるのは素敵です。
発達過程において自然の中を歩く、散歩するのは我々人類のもともとのサガです。山は身近でした。
人間にとって山はフィットしやすいです。

書くとビビり行かない人が増えると心配でしたが…知って何もない分にはいいと思います。
私のノートを読んでテンパらずに対応できる人が増えますように。

山に沼る人が増えると嬉しいのと
トレッキングの人に声かけてもらえることが増えました。
うれしいです。

壮大な山風ですが山散歩が趣味です。
延長線上が高い山です。

日頃のその辺の山に登ってビール飲んでヒャッハー記事です↓


山の漫画やプチプラ装備の参考にしている本を紹介してます↓


前回書いた山のスキルアップ記事です。怖がらずに挑戦しましょう。↓


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