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042:決意表明

・自分は社会人には向いていない。社会で生きていくことに向いていない。
・向いていないというか、したくない。多分似たような感情を抱えながら日々を送っている人も一定数いると思う。
・なおここでいう「社会人」とは、サラリーマンだけではなくフリーランスやフリーターなど、「何かしらで経済活動にかかわっている人」を指している。

・それを前提としたうえで、何か別のことで飯を食っていかねばならないということについて思案した結果、生産者側に回ろう、創作者になろう、という思考にたどり着いた。
・ここまでくるだけで、数年かかった。いろいろなことを実際に試しながら考え続けた。この思考に至るまでの過程はまたどこかで記したい。


(2024年4月27日追記)
・記した。


・そして創作者になるためには、寝食を忘れ熱狂的に取り掛かかることのできる事柄が必要だと思った。
・だから、自分にできることはなにか、自分の得意なことはなにかということもここ数か月間ずっと考え続けていた。

・その答えは内省することだった。

・少しひねくれた物事の見方をし鬱的にその事象を捉え、他者とのずれを感じつつも何の能力も持たぬがゆえに社会に迎合しなければいけなかった自分は、なぜこうなってしまったんだろうと常に考え続けていた。
・思考し言語化するということは昔からずっと続けていた。このnoteもその副産物の一つである。
・noteを書き始める前も数年間、何かの媒体に自分の思考の痕跡を残していた。

・いやまぁ結局、だれでもができることをくよくよと必要以上に深く考える癖があるだけという結論ではある。
・そんな結論であってももう20代後半、これに縋って今後何かしらをやっていかなければならない。

・今後、自分の目に映った出来事を、過去のことも未来のことも、何かしらに記していくことにした。
・「内省し言語化する」というその行為自体が、自分にとって熱狂的になれることなのだ。

・最初は誰にも見せないつもりで綴っていたこのnoteは、ここにとどまらずインターネットの広い海に投下しようと思う。
・それでも誰かしらに何かを伝えようという意識は全くない。
・いろいろなところに置いとくから、見たい人は見てくれくらいの気持ちで、でもとにかく書き続ける。
・余談だが、その第一弾がこの前作った評論本サークル「長雨出版」となる。

・おそらく今後、今の自分を知っている知り合いから見た時の自分はどんどん気が狂っていくように見えるだろう。
・それは正しい。なぜなら、気が狂うことこそが正常だと思っているから。

・毎日創作にかかわる活動をしていると、終わり間際には頭が疲弊して本当に気が狂う寸前までくる感覚がある。
・そのラインも越えないと、一生社会の檻の中で嘆き続けているだけだろうから、もはや気が狂うように自分を仕向けている。
・どれだけ疲れていてもこの時間までは家に帰ってはいけないなどのルールを設けている。

・自分から見たらこんな社会でまともに生きている奴の方が気が狂っている。
・自分は自分のやりたいことを、殺意をもって続ける。
・それで生活できなくなるなら、死んだ方がマシだ。

・この備忘録は、そんな決意表明のつもりでつづった。

・うだつの上がらない生活はもう終わりだ。

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