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メモの取り方とメモが死蔵しない工夫

またメモの話です。ずーっとやってます

そんなもんです。ずーっとメモに囚われてます。なんなんでしょうね。今の仕事(看護教員)になって10年ですが、その前の看護師をやってた頃からメモしてました。仕事を始めた当初だった気もしますが(もしかしたら学生の頃からかも)

仕事を始めた当初は、あまりメモが活用できていなかった気がします。書いていただけ。途中、あまりにミスが多い自分に嫌気がさして、なんとかしようと仕事の流れや物品チェック、記録のまとめ方などのメモを作って効率化の工夫をし始めたと思います。

ただ、当時は研修でもらったり、勉強会で作ったノートはどんどん溜まる一方で見返すことのができない(物理的に職場のロッカーに入りきらない)ジレンマがありました

スマホが出る少し前にスキャナー(当時は複合機)で資料をスキャンする術を覚えてからはメモや資料はドンドンデジタル化していったのですが、次にそのメモが死蔵する問題にぶち当たりました

メモの死蔵が解決する術はなかなか見出せず、いろんなアプリやサービスを使っては、うーん。もう、死蔵してもいいか…と諦めていたんですが、先日急に降りてきました。



日々の仕事はこんな運用

Obsidianというノートアプリで日々の仕事のメモをとってます。このノートアプリはウィンドウを2つ並べたり、タブで切り替えたりできる上にデイリーノートを作っていく事ができます

で、ページの左に年間のプロジェクのINDEXノート、右にデイリーノートを常に開いています。
この方法は魚住先生が行なっていた方法をまるっとパクる参考にさせていただきました。

Obsidianは日報をつけるのに特化したサービスではなく、テキストベースのメモをなんでもローカルで保存、リンクで繋ぐ事ができるサービスです。
(ローカル保存はiCloudにファイルを置けばどの端末でも使えます)

このリンクで繋ぐ事ができるので、授業や担任の仕事でのメモを別に作ってもそのリンクを貼り付けることで迷子にならずに管理できるのですが、そこで閃いたのが仕事で使う知識や手順なんかのノートのINDEXノートを作ればメモやアイデアが死蔵しないのでは?

タブで切り替えてメモが格納されているINDEXノートを左に

検索ウィンドウで「反動形成」って検索すればもちろん、ヒットするんですが。そんなピンポイントでの検索ばかりでなくて、防衛規制という大きなカテゴリーの中でのメモを見たい時もあるし、そもそも自分が書いてるメモの全てを把握できているわけではないので、検索でヒットしない(検索ワードがピンポイントで正解していない)場合に近くをかすめる訳でなく0となってしまう。これが死蔵しやすさかもしれないと気づきました

魚住先生もおっしゃてったObsidianの懐の深さは、当たり前なんですがテキストが書けるという事なんで、リンクノートの下に、覚書でメモを残せるんです。これが使いやすい


テキスト書き放題

indexノートだからリンクしか貼らないのではなく、気づいたことなんでもメモれます。

デジタルツールでは、こういう使い方というのがある程度メーカー側が用意してくれているんで、自由に使う発想が抜け落ちがちなんですが、紙のメモ同様、スケジュールのページにアイデア書いたって、デイリーのページにお金の計算書いたって問題ないんです。
しかも、リンク作れるから 「いつも見る、基本のページ」というのを作って貼っておけば死蔵しにくくなる
それを、ずっと仕事のプロジェクト進捗だけにやってたんですが、仕事で使う知識ややり方の段取りなんかも同じように、基本のページを作ってリンクを貼るというやり方にすれば問題なく扱える

これで、Obsidianで年間のプロジェクト管理と知識の保管の両方に使っても自分の手元で管理できるようになりました。以前のメモやアイデア突っ込むだけで、どこかいってしまう感覚がなくなり、自分で把握できるようになった感覚があります。

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