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自己紹介
では、初めに自己紹介からいきましょうか。
お名前と、どこから来たかと、今どんな思いでいらっしゃっているかと、
あとはそうですね、自分を野菜に例えてみましょうか。
では●●さんから、よろしくお願いします、となるか、
では、どなたからでも、となるか。
この後者の、どなたからでも、の時、ぶわっと視野を広げる、状況を確認する、一人一人の表情、視線、用意が出来てそうか、未だそうか、今いきたそうか、まだ様子を見たい感じなのか。
この間って、一体何秒くらいなんだろう。
無言の時間は好かない、勿体ないし、何よりファシリテーターの困った顔が瞬間に見える。
ぐわっと判断して、ぶわっと計算して、じゃあ私から、と手を挙げる時もあれば、あ、この感じだと私は最後らへんがちょうどいいかな、と調整する時もある。
皆さんの自己紹介、聞いているのは本当に面白い。
雰囲気、言葉遣い、節々とかに表れるもの、話しながら考えている様子だったり、ここで少し笑いをとって場を和やかにしようとか、例えば次の人に早く回そうとか、言うこと無いなと困っている様子とか。
聞いてる自分も、この感じだとスケジュールより早く一巡するなとか、オーバーするなとか、頭の片隅で思いながら、周囲の様子も目に入るし、この人、この人の自己紹介に食いつきいいなとか、この人他の人にあんまり興味無さそうだなとか、何か困った様子だなとか、温かい眼差しだなとか。
…しかし何せ情報量が多すぎる。始まって数分しか経ってないのに。
そしてそうこうしているうちに、自分の番が回ってきて、あ、言うこと考えてなかったヤバい…と思いながら、震え声でとりあえず名前から話す。
ええと、●●です…ええと、今日は〇〇から来ました、っていうか別にいつも〇〇なんですが…えっと、あと何でしたっけ、あ、自分を野菜に例えたら、でしたっけ、ええと、そうですね、長芋、ですかね…何かこう…似てるし…好きなので…すみません、よろしくお願いします…
(……いやいやいや今日は〇〇から来ましたって別に普通やん?!何を言い直す必要あった?!長芋と似てるってどこが何が?!普通に好きでええやん!!とろろ好きなんですよ~とろろ蕎麦とか~でええやんそして何故謝る?!何のすみません?!?!ぐわーっ…本当もううわーっ…)
見た目怖いのに喋るとこんな感じ。周囲の驚いた顔、分かる分かる、何度もそういう反応されてるから慣れてるう…本当、周囲の視線が痛い…もうやだ…普通に生きたい…椅子への重みが増す…ずーん…
…noteの最初の記事は、自己紹介から始めましょうって見たけど、たぶん、こういうことじゃない。名前と、属性とか、好きなこととか、noteをどういう風に使っていくかとか、そういうことだったと思う。こんな、改行も無い、口語体で、語尾も統一されていない句読点祭りの文章、読みづらくてかなわんやろがい、読者のこと意識せいや!と思われることでしょう。
昔はそれで悩んでたけど、今はちょっと違う。
ま、こんなんも自分よね、って、ちょっと思っていられる。
変わったなぁ。より良く歳とったね。お疲れさま!
だからいいのよ。別に。仕事じゃないし。格好よく言うなら、アーティスティックでいい。自分のありのままや伝えたいことを表現して、どう思われるか評価されるかは読み手に任せる。丸投げよ。自分はここを、自分の為の、そういう場にしたいなと思っています。
長芋は、土を流す手間もあるし、ごしごししなきゃだし、擦らなきゃだけど、とろろご飯とかとろろ蕎麦とか美味しいし、擦ってしまえばそのままフライパンで焼いても美味しい!あとはザク切りにして炒め物!ほくしゃき!細めの短冊切りにして醤油とワサビ!しゃきしゃき!
自分は特に痒くはならないけど、人によっては口の周りとか手とか痒くなるので注意ですね。
そうだ!今年もふるさと納税で長芋頼まなきゃ!
↓毎年ここで頼んでますへへへ