House Hunting: 積極的家探しのススメ
皆さんこんにちは。自宅家探しnote以来久しぶりの投稿です。今日は本題について、どうしても書き記したくなったので投稿します。
自宅購入リノベのその後
本題に入る前に、きっかけとなった実体験を。自宅買ってリノベして住んで2ヶ月が立ちました。自宅購入リノベ、自分でやって改めて良いなと思った。家買って、リノベして、住むの楽しいよ!
「5,000万・都内・最大3人で暮らせる家」中古リノベならつくれた
この住宅購入は資産形成にもなりました。当初、諸費用まで全てローンを借り、5年後なら売却しても手残りが出るように収支を見立てて買いました。ただ購入時より不動産市況は上がり、今売っても手残りがある状況になってます。
毎年残債は100万づつ減ってくので、今後市況が多少下がったとしてもなんとかなりそう。インフレ耐性がある不動産を持つことは、実需メリットだけでなく生活を守る意味でも大きいと改めて感じました。
今言いたい、積極的家探しのススメ
本題入ります。一連の実体験と、市況を日々見る中で思うこと。自分ら世代には「House Hunting=積極的な家探し」の考えをもっと広めていきたいと思ってます。ちなみにアメリカでは家探しのことを「House Hunting」と呼ぶそう。響きから、なにか積極的な感じがしませんか。
2年ほど前、アメリカの不動産テックサービスを調べていた時期がありました。そこで印象的だったのが「アメリカ人にとって住宅購入はアメリカンドリームの象徴であり、必死で買うものであり、蓄財投資の有力手段である」こと。例えば以下は、住宅ローンが今組めない人に将来の購入を支援する Divvy homesの事例。こんな書きぶりではじまります。
この根底には、アメリカの住宅市況が基本的に右肩上がりだったためと考えてます。国全体でみてアメリカは、住宅資産額が投資額より累積している。対して日本は、投資額に対して資産額が下回っている。なので考え方が異なるのだと。
ただ「日本の都心部は似たような状況になってきてるのでは」と感じます。特に都心の中古マンション市況は、低金利政策を背景に、ここ数年上昇しています。政策が続く限り上昇するかもしれない。
対して所得水準は一定なので、住宅購入の難易度は金融資産を持ってない若い世代ほど上がる。日本も都心部に限っては、アメリカと似た価値観になるかもしれないと思っています。
都市部に住むこれからの世代にとって「資産になる自宅不動産を買う」必要性は増している。かつ購入の難易度は上がっている。
今できることとして、SNS(Twitter・インスタ)で相談を乗ることを初めました。本気な検討者は実際にいることもわかってきた。
動く人は沢山いる。でも現場では、仮に10人がポータルサイトから内見しても、2〜3人しか購入まで至れない。家探しに潜むハードルにやられてしまう。
加えて、自分が推したい「中古物件を買ってリノベーションしたい人の家探し」は、未リノベ物件をみつけるハードルが上がっている。
積極的な家探し・家づくりのやり方を広めることで、ここに役立つことがあるのではないかと思っています。
House Huntingな家探し・家づくりとは
一言で「自分から動ける人をもっと増やしたい」なと。インターネットで情報得て、内見行って、営業マンを味方につけて、自分にとって良い物件を買ってく。住んで適宜売ってく。苦労もあるけど、ある種のゲーム性があると思ってます。
受動的なスタンスでない、いわば「プロジェクトとして家探し・家づくり」に向き合える人。そんな人達にオンラインで・公平な情報を得られるようすることでサポートできることがあるはず。保険や携帯もオンラインで比較して契約できる。不動産も、もっとそんな風にやりたい人は一定いるはず。
今後やりたいこと
積極的に家探し・家づくりをしたいのにハードルを超えれない人に役立つことをやる。手段はこれから考える。今そんな地点です。
もっと言うと「不動産を楽しく」により向かいたい。つくりたい人と一緒に、良い場所をつくれる土壌をつくりたい。そのために何ができるか試行錯誤中ですが、声を聞きながらやってきます。
お付き合いいただきありがとうございます。少しでも共感してくれた方は仲間です。随時発信するのでコメントください!
今日はそんなところで。それではまた!