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小中高大、英語をまったく聞き取れなかった自分がリスニングをちょっぴり克服するまで

こんにちは。壽さんです。

最近英語の勉強を少しずつですが始めました。
文法や単語も勉強していますが、メインはリスニング。いきなりTOEICの過去問やビジネス英語を聞き取ろうとすると絶対に挫折してしまうので(英語苦手すぎ民) 

大好きな洋画でリスニングの勉強をしています。
吹替で見ていたものを原語版にして見て、少しづつセリフを聞き取り、楽しく勉強しています。

興味のあるものだと、うぉー!聞き取りたい!と思うので、必死にリスニングをする。
正攻法かどうかはわかりませんが、長続きはしています。

テレビの映画の再放送、NHKのドキュメンタリー番組などは音声切り替えで英語版にできることもあるので、そういうのも観ています。

英語のスキルを証明するための試験(TOEIC等)合格にはつながりませんが、自分はまず趣味を兼ねた勉強法をやってます。

おかげで学生時代よりかはリスニング得意になりました……

そう。タイトルにもある通り、自分は小学校、中学校、高校、大学と………英語がまったく聞き取れなかった! 

小学校のときから英語の簡単な文章も聞き取れず……周りの人はリスニングできていたので、
聞き取れないとは言えなかった。(コミュ力がかなり低かったので、苦手、できないと人に伝えるのができてませんでした……)

中学生になり、英語の授業が本格的に始まりました。文法の勉強は意外に楽しく、英語の長文の内容も面白かったです。日本にはない感性で綴られた物語や、興味深い研究結果の論文的なものなど……(多分あれ論文だった)

英語って面白いじゃん!と感じるようになり

筆記テストはけっこう点数とれました。しかし、リスニングは毎回撃沈。

発音するときの口の動きなどもまったくわかりませんでした。(先生に質問たくさんしましたが、聞き取れるようにはならず……)

高校生になっても、リスニングの点数は最高に悪い。学力はめっちゃ上がった時期でしたが、リスニングだけ低いまま……

筆記はよくできたので、周りにリスニングの点数を注意されたりはなかったです。そもそも友達あんまいなかったわ……
それもあってリスニングは諦めモードに。
(言われないとやらない人間だった)

自分でリスニングCDを買ってきてなんども勉強しましたが、全然聞き取れるようにならない。
当時はリスニング力の伸ばし方の方法も見つけられず、

このままでいっか……と考えてしまっていました。

第一志望の大学の試験はリスニング問題なしの筆記オンリー。

それもあってか、一番勉強するシーズンである受験期でも、リスニングの勉強はおろそかにしてしまっていました。

模擬試験では筆記問題は解けても、試験会場でCD音源が流れ出した瞬間から点数を落としまくっていました。

ひとつひとつ単語の発音を覚えることが大事と教わっても、

単語が連なって文章になると、英語の発音が省略されるのですぐ聞き取れなくなる……

どこで省略されているのか、発音しない部分などもいまいち理解できず……

リスニングではいつも落ちこぼれでした。
筆記は点数取れるのになぜ?という疑問と、
周りはできているのに……という劣等感で、
どんどん自信がなくなり……頑張っても自分にはできないものなんだ……と諦めていました。 
 
自分は得意な科目とそうでもない科目の差がめちゃくちゃ大きくて、

成績表の点数レーダーチャートがかなりトリッキーな形でした。

英語、国語、社会の文系はよくできて、理数系がほんとに終わってました……

理数系は一度わからなくなると、そのあと挽回できなかったので、リスニングもそれとおんなじだろう……と諦めモードでした。

リスニングはダメダメでしたが、
一応現役で倍率高めの大学に合格できました。
それでも英語は、大学のレベルからすると最高に悪いゾーンにいたと思います……

大学では卒業したら勉強しないかもとも思い、TOEIC試験対策の授業をたくさん受けました。
それから英文学、アメリカ映画なんかの講義にも取り組みました。  

高校の授業のスタイルと全然違う大学の英語の指導法がよかったのか、TOEICのリスニング問題との相性がよかったのかはわかりませんが、

なぜか高校のときのリスニング点数より上がってる……!

おそらく、受験期のプレッシャーから解放されて心がリラックスしていたんでしょうか。(あたまと耳がやわらかくなってた……?)

あと、自分は英文学とアメリカ映画に興味津々だったので、好きなことならのめり込めたのかもしれません。 

好きなことならいくらでものめり込める私の性格は英語の学習に活かされたようで、

英語を聴くとリスニングできず悔しい思いしかなかったのですが、

ちょっと頑張って勉強をしていけばアメリカ映画のセリフが聞き取れる! と思ったり、英文学を翻訳ではなく原語版、作者の方が直接書かれたバージョンでもっと楽しみたい! と思うと、モチベーションがすごく上がり、聴き取れなくても、いつかすらすらリスニングできるまで頑張ろうと思えました。

そんなふうに学習をしてきた大学時代。

高校のときと比べて劇的にリスニング力が伸びたわけではありませんが、いままで英語コンプレックスのあった自分を変えた時期だと思っています。

そして、大学卒業。 
私の場合、英語を学習する機会や環境はなくなり、

自分から勉強をしにいかない限りリスニング力は到底伸びない。

なのでものぐさな私の英語学習の時間は大幅に減ってしまいましたが、
日常の中のふとした瞬間の英語を聞き取るということを力を入れてやってみました。

ふだんは日本語で観る洋画を原語版にしてみる、
電車や商業施設のアナウンスなどにめっちゃ耳を傾けてみる……(リスニング力アップに効果があるかはわかりませんが、ものぐさすぎる自分の場合は効果あったはず……笑)

本当にたまにでしたが、高校、大学時代に使っていた参考書を読んでみたり……。
(マジでたまにしかやってませんでした……)

本当に正攻法ではないと思うのですが、

大好きな洋画のセリフ、海外のYouTuberの方の話す素敵な言葉……

そういった自分の趣味のなかでリスニングすることに尽力すると、意外にもリスニング力……伸びました……!  

ふだんの楽しみのなかに学習のチャンスを見いだしていくのが、私のリスニング力が、ちょびっとだけ伸びた秘訣だと思ってます……

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
 






 





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壽さん【ながさん】
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