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【中学3年間の経験から考える】 相手を理解すること

前回の自己紹介の続きのような感覚で書いていきます。4分弱ぐらいで読めるのでさらっと読んでもらえると喜びます。

中学1年生 失敗

はじめは大失敗から始まった。
本しか読んでこなかった中学1年生はあまりにも世間知らずだったのだ。
 中学生になって何か新しいことに挑戦したいと思い学校広報のお手伝いをする有志の集まりに参加した。
 ある程度活動になれてきたころ、私はよく質問される内容や特殊な入試形態についての情報を色々な人の経験談を混ぜたパンフレットを作成できたらもっと学校の魅力が伝わるのではないかと考えて仲間を集めた。当時の自分にはグループで何かを作り上げる経験なんてしたことがなかったので素直に人のアドバイスを聞いたり先輩や自分より精力的に活動していた経験豊富な人たちにうまく相談したりすることができなかった。
 自己流を突き通したのが裏目に出て、グループは自然消滅。世間知らずには人の意見を聞こうとする姿勢が大事なのだと痛感した。
 今から考えると当時の自分はこの記事のサムネイル(上の画像)の左側のような前で引っ張っていくリーダーに憧れがあったのかと思う。
まあ前で引っ張るのが向いてなかったから失敗したんだけど

中学2年生 思考

中学2年生の頃、クラスメイトたちがボランティア活動を行っているのを耳にした。ここなら自分一人ではできないことを成し遂げられるかもしれないと思い参加することにした。はじめは「活動を手伝うことで少しでも誰かが笑顔になれたらいいな」と思い、がむしゃらに活動していた。
でもその「誰か」は誰のことなのかいつしか分からなくなっていた。
自分が何のために動いているのかもわからない。
自己満足なのか?と自分に問いかけてもはっきり「そんなはずない」とは言えなくなっていた。
自分はあまりにも自分自身を知らなかった。

2つの経験から今思うこと

自分ですら自分自身のことを知らない。なら相手のことはもっとわからない。だからこそかなり意識的に相手のことを知ろうとしないと相手の気持ちを知ることはできないのだ。相手は「自分の思う相手」じゃない。
日々過ごす中で中1の頃の反省を活かして人の意見や考えを意識的に聞くようにしている。この記事のサムネイル画像の左側のようにすみっこでじっくりと。しつこく画像推すなぁ、自分
 相手の意見や考えに少しでも耳を傾ける努力をすることで相手のことが少しだけ見えてくるようになる。何が好きなのか、得意なことは?今したいこと…。
すぐにはわからなくてもずっと話を聞き続けることで「自分の思う相手」は相手に近づくかもしれない。初対面の人よりずっと友達でいる親友のことのほうがわかるのと同じように。
友達関係など人と何かをするときは相手を知ろうとする努力が大切。
だけといつの間にかそれを忘れてしまう。

前回自己紹介のときに「リーダー論」について書く予定でしたがリーダーという形に限定してこの考えを伝えるよりも友達関係など身近な内容に置き換えて考えられる方がわかりやすいと思ったので伝え方を変更しました。
次回は「相手を理解する事の落とし穴」について書いていく予定です。
いつになると知れない次回も見ていただけると喜びます。

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