キャパシティの広さの話

人によってキャパシティの広さって違いますよね。

当たり前ですが、何かを簡単にこなせる人もいれば、難しくてそれがなかなかできない人もいます。


でもそれなのに、人は自分のキャパシティの広さを相手にも求めてしまいがちだと思います。


できる人からできない人に向けては、

「なんでこんな簡単なこともできないんだ」


できない人からできる人に向けては、

「できない人がいることを分かってくれ」と。


これだと、お互い自分中心にしか物事を考えられていません。

こうして相手に責任を押し付けている限り、進歩は望めないと思います。


できる人は、できない人のキャパシティを理解し、その人が成長していけるようサポートする。

できない人は、できる人のキャパシティを参考にし、自分が成長していけるよう努力する。


それが理想なんじゃないかと思います。


でも実際そんな風に考えられる人って、少ないんじゃないでしょうか。

人はだれしも、自分のものさしで考えてしまいがちですからね。


人には人の、キャパシティ。

ってことを忘れずにいたいと思います。


ではまた、

読んでいただきありがとうございました。

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