【日記】文学フリマ大阪12に出展しました🐱
かれこれ一年以上書いてないの、本当に気まぐれすぎる……
この一年の間にいろいろあったけど、とてもとても報告したいことは
㊗!文学フリマ出店!
しました!
備忘録がてら、いろいろ書いていきます
「文学フリマ」って何?
文フリはわかりやすく例えると、「文学メインのコミケ」ですね
オリジナルの小説は勿論、旅行ログやレシピ本や写真集から、ゲームを出店している方も見たことがあるくらい、様々なものが出店されています
プロの作家さんもいらしたりして、とっても間口の広いイベントです
サークル「へににほひ」
私が作品を出したサークルの「へににほひ」は、高校時代に文芸部に所属していた友人の集まりになります
メンバーは野鴨 なえこ・奈保坂 恵・真浦 伽呼の三人です
今まで出した作品は、文学フリマ京都8で販売した『凍晴れ』と文学フリマ大阪12で出した『猫心と秋の空』があります
この二冊のジャンルはアンソロジーになります
アンソロジーのテーマ一つと、くじ引きして決めた個人のテーマ二つを使って、それぞれが短編小説を書いています
三人とも今まで読んできた本や好きな本のジャンルが違い、書く物語の雰囲気もかなり違います
なので、とても面白い取り合わせのアンソロジーになっています
文学フリマ大阪12
文学フリマに出店するのは二回目
というのも、本当は文フリ京都のログも書こうと思っていたのですが、直前に風邪をひいてしまって……
当日は咳と声が嗄れているのみで元気ではいたのですが、終わった後に疲れがどっときて、体力的に書けませんでした
今回はわりと回復も早いのと、何か書きたい!という気持ちがあるので書こうと思います
きっかけ
まずは出店したきっかけから
文フリに出店しよう!となった前回の話まで少し戻ります
大学生になってから、小説の種を作るまではできるけど、本編を書くことができなくなっていました
そんな時に奈保坂さん真浦さんと話しているうちに、「じゃあ締め切りを作ればさすがに書くんじゃない?」となり、そこから文学フリマに出店しようという結論になりました
当時の私は文学フリマというイベントを知らず、また以前行ったコミティアで「小説オンリーのイベントあったらなぁ」と思っていたので、とてもとても嬉しい話でした
自分は2023年の京都と大阪に一般来場者として参加し、雰囲気を知ってからの参戦でした
当日の朝
当日のお昼前に、奈保坂さんと一緒に会場に入りました
入り口の前に人がたくさんいて、急に緊張が……
会場設営の方たちの素早い設営のおかげで、11時よりも前に入ることができたので、とても余裕をもって準備が出来ました
見本誌コーナーに見本を置きに行ったとき、まだ開場までかなり時間があるのに一般参加の方がたくさん並んでいました
本を作る人、欲しい人、どっちもたくさんいるんだな……ということがかなり可視化されていて、めちゃめちゃ感動しました
イベント開始
イベントが始まってすぐは、皆さん目的のブースに向かっているようでした
私たちも、しばらくは無配を持って行ってもらったり、交代で店番をして好きなブースを見て回っていました
うちのブースには、奈保坂さんのご友人や知り合いが来られたり、文芸部時代の後輩が来てくれたり、高校の同級生が来てくれました
正直なところ、有名な方のブースみたいに必ず売れる!という確証がないので、知り合いが来てくれてとても安心しました
そして、割とイベント始まってすぐだったかな?と思います
私が席を外している間に新刊と既刊が売れたようで、「やった~~~!!!」と喜んでいる間にも購入していただけました
「猫ちゃんのアンソロジーですよ~~~」と声を掛けると、中身を見ていただけたり、購入していただけたり……
見本誌コーナーで目星をつけてきてくれた方もいました
前回出店した文フリ京都の経験から、知り合い以外の方に買ってもらうのは難しいイメージがありまして……
そのため、一冊売れただけでもかなり来た甲斐があったな~~~と感動していましたが、たくさん手に取ってもらいとてもとても嬉しかったです
本当に感謝です……!!
特に、既刊の『凍晴れ』を真っすぐに買いに来てくれた方がいらっしゃいました
少し値が張るため、単品で買われるよりセットで買った方がお得なのに、単品で買われるんですか……!?とめちゃめちゃ驚きました
と同時に、すごくすごく嬉しかったです
改めて、購入いただいた皆様ありがとうございました!
終わった感想
イベントの準備期間から含めて、ずっと楽しかったです
そして、本が好きな人がこんなにたくさんいるんだな~~~というのは、すごくすごく嬉しかったです
最近ずっと、本や読書に関するネガティブな話題に触れてしまって、ちょっとだけ落ち込んでいました
でも、実際にイベントに行くと「好きな人いるじゃん!」と思えて、それがすごく勇気をもらいました
また、自分たちで作った作品を手に取ってもらうことが、すごくすごく嬉しかったです
改めて、手に取ってくれた方々、文学フリマ運営の方々、一緒に出店してくれた奈保坂さん真浦さんに感謝です。
ありがとうございました!
BOOTH販売
今回出品した新刊、既刊ともにオンライン販売をしております
27日までの予定ですので、気になられたらページだけでも覗いて行ってください!!
締め切りました!!
購入していただき、ありがとうございました~~~🐱
文学フリマで買った本
文学フリマでは「#文学フリマで買った本」というタグで、購入した本を紹介したり本の感想をシェアできます
作り手側にとってかなりの励みになるので、もしよろしければ「読んだよ!」だけでもいいので、シェアしていただけると幸いです
以下は私が購入した本です!
今回はほとんどがイベント前から目星を付けていたブースで購入しました
それでも衝動買いして、想像よりたくさん買っちゃいました
そして、『ヤンの戦争』はお隣のブースの方と交換していただきました!
今から読むのがとても楽しみです……!!