1979年8月の屋根裏の出演(予定)者
(敬称略)
某音楽雑誌のバックナンバーによると
1979年8月の屋根裏の出演(予定)者は。
(表記は雑誌のとおり。
誤記と思われるものはその旨コメントしています。)
夜の部
8月15日(水)
屋根裏特集敗戦34周年記念コンサート
中川五郎、友部正人、荒井沙知
「濃い」取り合わせですね。
荒井沙知
「もう頰づえはつかない」
「寺山修司の秘蔵っ子」
知らなかった。
「赤い鳥ひとり」には田中未知ほぼ全面参加とのこと。
16日(木)
友川かずき
また「濃い」人が。
17日(金)
カシオペア
屋根裏は
この振れ幅が素晴らしいです。
友川かずきの翌日にカシオペア!!!
そしてその翌日は。
18日(土)
平山三紀/フライングガスカンパニー
「魅嬉環劉嬲 MIKI WORLD」は12月発売。
フライングガスカンパニー
ネットに少し情報があります。
ロフトにも出てます。
19日(日)
デューセンバーグ
ネットの湯川トーベンのインタビュー記事によると
「鈴木匠というギタリストがいたツェッペリンの
コピー(?)バンド」とか。
20日(月)
シーナ&ロケット/サーフライダーズ
植田芳暁のサーフライダーズでしょうか?
21日(火)
スペースサーカス
ベース:岡野一、ギター:佐野行直
ドラムス:小川宣一、
キーボードは豊田貴志でしょうか?
カシオペアとスクェアが売れて
スペースサーカスや
小川銀次のCROSSWINDが
そうならなかった理由は何でしょう?
アイドルっぽさの有り無しという
身も蓋もない説もありますが。
真面目な話
プログレ寄りのサウンドにあると思います。
強烈な雑食性を誇り
あらゆる諸外国の音楽を取り込んで
「遊星からの物体X」のように
ヌメヌメと変異してきた
日本の流行歌(歌謡曲、ニューミュージック(この言葉、痒くなる!)
J-POP(だから痒くなるって!))ですが
様式としてのプログレは
モノにしきれなかったようです。
22日(水)
PUSH&PULL(VO.上田正樹&亀渕友香)
アルバムと同じメンツでしょうか?
松原正樹(g)、宮下恵輔(b)、正木五郎(ds)、
田代真紀子(key)、淵野茂雄(sax)
23日(木)
WHY/江崎秀一&MSマシーン
ビーイング関係。
アーリー北島健二ワークス。
24日(金)
中山ラビ
youtubeに京都拾得のライブがあがってます。
サムネはバンドらしい四人と一緒の写真。
25日(土)
下田逸郎
Rolling StoneのWebにある寺本幸司のインタビュー。
1970年11月
「三島由紀夫の割腹自殺のニュースを聞いた下田逸郎が
公演先のNYから日本に帰ってしまった」という話が最高におかしい。
26日(日)
東京おとぼけCATS
「ダディ竹千代&東京おとぼけCATS」
このときのメンバーは
ダディ竹千代(Vo)、なかよし三郎(B)
キー坊金太(G)、ダニエル茜(G)
そうる透(Dr)、ボーン助谷(Tb)、でしょうか?
Wikiによると
この頃CATSが出ると
屋根裏はいつも満員だったとのこと。
27日(月)
SHOT GUN
浦田賢一(exサンハウス)のバンド(らしい)。
28日(火)
プラスチックス
プラスチックスと屋根裏って
ミスマッチな感じがしますが
当時はよく出てたらしいです。
ラフ・トレードのシングルは1979年。
29日(水)
中村哲セッション
森園勝敏(g)、鈴木徹(ds)、渡辺健(b)、
清水信之(key)
こういうセッションがライブハウスの
醍醐味、真骨頂では?
どんなサウンドだったのか?
どんな曲を演ったのか?
是非知りたいです。
30日(木)
スカイドッグ(FROM札幌)/B.D.バッヂ
「スカイドッグ・ブルース・バンド」ですね。
「B.D.バッヂ」
公式(?)HPによると
「1978年雑誌ロッキンFのコンテストでグランプリを受賞、
ホーンセクションに「スペクトラム」を迎え、
ポリドールレコードよりアルバム「B.D.バッヂ」と、
阿久悠の作詞にてシングル「アニマル白書」を発表した。
ジャパニーズ・ファンク・グループの草分け。」とのこと。
youtubeに動画があります。
31日(金)
BLAZE
ネットに公式サイトがあります。
※ロフトは
ネットに素晴らしいデータベースがありますが
他のライブハウスについても同様に
できると良いと思うのですが。
出演者、関係者、そして観客だった方々が
お元気なうちに。
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