ネオアコのまま歳をとるということ/フェアーグラウンド・アトラクション
(敬称略)
「音楽を
ジャンル分けするのは
くだらない」と
常日頃
自分に言い聞かせてるのですが。
それでもやっぱり
偏見から抜けられない瞬間があります。
「ネオアコ」って
ジャズとかブルースとかとは
違って
「老成」とは
相容れない音楽だと
思っていました。
今
小山田圭吾が
アニエスベーのベレー帽被って
口を尖らせた
不貞腐れた表情で歌ってたら。
ちょっと引きませんか。
あれは
「若気の至り」だからこそ
許され
そして輝いた
そんな音楽だったように
思うのです。
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フェアーグラウンド・アトラクションが
来日する、
新しいアルバムを出す、という
ニュースに添えられた写真。
にこやかな笑顔で
楽器を抱える
4人の男女。
「パーフェクト」は
1989年だから
35年以上の月日が経ったわけで。
東京は
追加公演が出るほどの人気だとか。
どんなひとたちが
観に行くんでしょうか。
楽しいライブだと
いいですね。
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そもそも
フェアーグラウンド・アトラクションは
ネオアコなんだろうか?
アズテック・カメラに
夢中だったのは
1983~1984年頃だった。
1987年の「ラブ」は
スタカンみたいだったし
個人的には
あれはもうネオアコじゃないような。
フェアーグラウンド・アトラクションが
デビューした頃
ブームとしてのネオアコは
過ぎ去った後だったはず。
まぁ
あの素晴らしいジャケ(エリオット·アーウィット!!)なら
ネオアコだろうが
ねこじゃらしだろうが
関係ないですが。
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オリジナルメンバーで再結成して今夏に来日公演を行う、
フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)。
34年ぶりとなる新スタジオ・アルバム『Beautiful Happening』か
新曲「What's Wrong With The World?」公開。
この曲のミュージックビデオは日本時間3月22日(金)18時に
公開されます。
新スタジオ・アルバムは発売日などの詳細はまだ発表されていません。
エディ・リーダー(Eddi Reader)はSNSでメッセージを発表しています。
「2024年に、フェアーグラウンド・アトラクションのかつての
バンドメイトと再びレコーディングを行ったことを
発表できることを誇りに思います。
最初の曲はもうすぐリリースされます。
アルバムはその後に!」
フェアーグラウンド・アトラクションのスタジオ・アルバムは
1990年の『Ay Fond Kiss』以来。
<Fairground Attraction “Beautiful Happening”>
■東京
2024/06/27 (Thu) SHIBUYA CLUB QUATTRO
OPEN 18:30 START 19:30
■名古屋
NAGOYA CLUB QUATTRO 35th Anniversary
2024/06/29 (Sat) NAGOYA CLUB QUATTRO
OPEN 17:00 START 18:00
■大阪
2024/06/30 (Sun) UMEDA CLUB QUATTRO
OPEN 17:00 START 18:00
■東京
2024/07/02 (Tue) ヒューリックホール東京
OPEN 18:00 START 19:00