御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(8/24) 2023年4月その1
この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの4月分の記事その1です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。
4月1日:越後
越後国一宮は3社ある。前回回れたのは2社だけでレギュレーションにより、一国に手を付けた場合は完全攻略しないと次の国にはいけないので、先週に続き越後。レンタカーを併用して結構頑張れば先週中にこなせないでもなかったのだけど、どうせなら行きたいところがあったのだ。装備品はSigma fp、公共交通だと軽さが正義。
No. 035: 越後国一宮 その3 彌彦神社
「とき」で燕三条、弥彦線で弥彦駅に出るのがいわば正規ルートだろうけど、躊躇なく燕三条駅前からレンタカーを借りて直行する。やっぱり少ない本数に行動縛られるのはストレスなんよね。予定滞在時間は約4時間。やることは参拝と小さな+αに留め、なるべく余裕を持って帰宅できるようにする。帰宅を急ぐ…というより、社務所あさイチを狙おうとすると、4時、5時起きが当たり前になって単純にキツイのだ。
大鳥居は神社からは結構離れている。4:6くらいの中間点。4月だけど新潟を警戒して割と厚手の装備できたのだけど、正直暑い。逆に新潟を舐めていたということか。ソメイヨシノもしっかり咲いているから、十分その程度には春だったということ。実は居住地関東では桜は雨天しか引いていないので、この年の晴れの日の桜はここが初めてだったりする。
いい天気だからか、あさイチにしては参拝者が割といる。
これだけで真っ直ぐ帰るのは流石にもったいないので、ロープウェイで山頂まで行く。先週だと、ロープウェイが年度末の点検で止まっていたので今週に回したのだ。
ロープウェイ山頂駅から山頂への道中ではカタクリが咲いていた。忍ばせておいてよかったマクロレンズ。
下山後、というか下山までの時間配分がちょっと微妙だったかな。昼ごはんにいわゆる燕三条系ラーメンを食べたかったのだけど、それを食べるとRTAどころではない危険ムーブになりかねないので、駅周りでちょっと時間を潰して、駅弁にした。列車で駅弁の形した駅弁、旅行らしくていいじゃないですか。
4月8日:丹波・河内
同心円状に遠いところに攻略先を広げていく感じで、現状片道3時間クラスを周っていっている感じ。この週は西に転じる。装備品は身軽旅行の友たるSigma fpと単焦点3本。
No. 036: 丹波国一宮 出雲大神宮
京都駅を経由するので最大限の警戒を払って最速列車。この春から登場した臨時のぞみ491号。関東圏の真の最速列車。
京都駅で山陰本線に乗り換えるが何という人の多さか。流石は京都。ただまあ、嵯峨嵐山駅でごそっと減る。最寄り駅は千代川駅になるが、交通の便を考えて亀岡駅で下車。駅までの帰りのバスまでの滞在時間を確保するため、往路はタクシー発動した。殴れるところはコストで殴る。
社務所でご記帳いただいている間、境内を撮影しつつ、山上にある御神体の磐座を拝観する。
1時間強滞在してバス。バスからの乗り継ぎも完璧に決まって、狙いの昼食どころへ。昼食さえ特定の場所の開店攻めを狙わなければもっとのんびりしたプランなんだけどね。京都から新快速、新快速で普通に乗り換えて摂津富田。摂津富田からちょっと歩いてベトコンラーメン新京(大阪暖簾分け)。
次の目的地は大阪方面。駅までの道中で八重桜。もう今季の桜はいいかというところ、これほどの青空をバックに入れられるんなら撮らないわけにいかない。入れておいてよかったマクロレンズ(まあ中望遠扱いだが)。
No. 037: 河内国一宮 枚岡神社
快速で大阪、環状線で鶴橋、近鉄乗り換えで枚岡駅。駅から神社は降りてすぐ…というか、参道を横切る形で線路が通ったようで、山側の駅舎を出た瞬間二の鳥居への参道になっている。
曇予報だったところ、少し降られて神社の雰囲気がしっとりしていい感じになった。こういうのはよき。
この後、なんとなく一の鳥居から参らないとフルに参拝したとは言えない感じがしたので、結構山を下って、一の鳥居で頭を垂れて帰路についた。
4月15日:播磨
No. 038: 播磨国一宮 伊和神社
3時間圏内を更に西に伸ばす。ついに山陽新幹線区間に突入してしまった。元最速ひかりを起用。小田原、西明石で後続に抜かれるが、後一駅なので全く問題なし。駅前でレンタカーを借りて北上。どうでもいいが、アサインされた車がルーミーで、普段セダンタイプしか乗らないものだから、やたらと高い天井(とミラー)でかなり運転違和感がひどかった。天気は生憎の雨。とはいえ、やはり雨の神社は良い。
御朱印は書置きを授かる形。通常は現地で撮影するけど、この雨ではしわしわになってしまうので、すぐ横の道の駅で、朝食を頂きながら撮影。
さて、他の選択肢を差し置いて、雨の中こちらに挑んだのは一応理由があって、大阪市舞洲でネモフィラ祭りがあることを知っていたから。首都圏よりはマシだろうけど、基本的に混むものだから、逆を張って人が少ない中、水に濡れたネモフィラを狙おうと思ったのだ。というわけで、車を返したら、新大阪。新大阪で昼を入れて、舞洲へ。
舞洲へはゆめ咲線桜島駅からシャトルバスが出ているのでこれを起用。予想通り、人はかなり少なく、撮りたいように撮れたのだけど、そううまいようには行かないもの。そらそうよという話で、蜂がやってこない雨の中、花もフルオープンして無駄に生命力使ったりはしないのよね。というわけで、最大限現像で印象操作したネモフィラ写真をいくつか貼って、この回を締めとする。
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