見出し画像

【就活体験記】内定獲得まで

もうすぐ3月になり、ちょうど1年前に就活をやったなぁと感慨深くなっていました。
あのとき頑張ったから、いまの自分があるのだと思います。

今回はその就活を時系列順に語っていこうと思います。


大学3年

7月~9月|未行動

周りの友達が自己分析の講習を受け始めたのが、大学3年の夏頃です。
私の大学は就活支援が活発なのが特長らしく、無料で受けられる講習が多く用意されていました。

しかし、私は就活の講習を受けませんでした。

なぜなら、面倒くさかったからです。
あと、いつも一緒にいる友達が乗り気ではなく、誘われることもなかったからというのもあります。

それでも、焦る気持ちはほぼなかったです。
アルバイトや趣味で充実していたので、いまはそれを大事にしたかったから、という理由だったと思います。

いま振り返っても、この時期にあまり動かなかったことに後悔はしてないです。
ただし、大手企業に入りたいという目標がある方は別だと思います。

私は大手企業が「年功序列」「めんどくさそうなおじさんが多い」という勝手なイメージを持っていて、選択肢から外していました。
なので、ベンチャーや中小企業にしようと、この時期から何となくは考えていました。

しかし、大手企業を選択肢に入れている人は、秋頃から動き始めた方が良いと思います。(※個人の主観ですが)

なぜなら、インターンシップ参加者限定の早期選考が裏で開催されているためです。

10月~翌年1月|インターンシップに参加

「まあ1社くらいはインターンシップに参加しとくか」という軽い気持ちでインターンシップを探し始めたのが、10月頃です。

そして、とある大手IT企業が1500円支給のもとインターンシップを開催する、という情報をキャッチしました。

往復の交通費を引いてもお釣りが出る金額で、「めっちゃいいじゃん」と思い、参加を決意しました。

参加してみた感想は、「まあ良かったな」という感じです。

グループワークがあって違う大学の方と就活の話ができたりと、収穫はそこそこあったと思います。

ただ、いま振り返ると、インターンシップには1社でも参加しておくと良いと思っています。

理由は、面接のネタに使える場合があるからです。

例えば、「なぜエンジニアを志望しているか」と問われたとき、「インターンシップに参加して、プログラミングが楽しく感じられたし、これからも需要のあるスキルなので、活躍したいと思った(※適当)」と使える場合があります。

面接では臨機応変な回答をしなくてはいけない場面もあるので、その時のために回答ネタを少しだけでもストックしておくと良いかもしれません。

2月①|早期選考

某日、唯一インターンシップに参加したとあるIT企業から1通のメールが届きました。

内容は、「インターンシップに参加された方限定、早期選考のご案内」でした。

就活サイトで見かけない内容だったので、少し驚きましたが、これが当たり前なのかもしれません。

結果的にどうしたかと言うと、試しに受けました。

ただ、落ちました。笑

この時点でまだ自己分析や企業分析などをやっていないので、まともに書けるはずもなく。

ただ、1度失敗したことで、その後の焦りや奮闘に繋がったのだと、今なら思います。

私は受かるつもりで受けたわけではなかったので良いですが、そうではない人も多くいると思います。
そう、大手企業を志望している人です。
そのような人は、この早期選考、結構重要なのではないかなと思います。

なので、インターンシップは割と重要だと言えます。

2月②|ビックサイトのイベントに参加

就活サイトを漠然と眺めるだけで何もしてなかったので、イベントくらいは参加しようと思い、ビックサイトの就活イベントに一人でふらっと参加しました。

振り返ったいま思うのは、目的によっては参加の意味がある、です。

その目的とは、

× 志望企業を探す
○ 世の中にはどんな企業があるのか、全体像を把握する

です。

参加当初は、「何か魅力のある企業との出会いを探しに~」という気持ちでした。
しかし、そんな簡単には見つかるはずもなく…。

ただ、ぶらぶら~と歩いてみて、「ライブ演出を手掛ける企業?へぇ~そんな会社もあるのか」とか「この業界のエリア、全然学生が見当たらないな…あまり人気がないのかな」という、Webだけでは気づけなかった新たな発見は手に入ったと思います。

あとは、とある超大手会社のブースで説明を受けたら、あまりの壮大な企業理念に圧倒されて、「私にはここは合わない気がする…」と企業選択をするうえでの絞り込みにもつながったと思います。

総じて、就活イベントに参加する意義はあるとは思います。
ただ、運命の出会いを探しに行くには、少しリスキーかな、という印象です。

3月上半期|趣味に没頭

週3日×平均6時間働いていたアルバイトを2月末に退職し、3月から本腰を入れて就活するぞ!

と思いきや、実はそうではありませんでした。

何をしていたかと言うと、3月中旬に開催される趣味イベントに参加するべく、漫画を描いていました。笑(※同人誌即売会)

3月から就活サイトでエントリーが開始されるので、一応ざっと眺めてポチポチとお気に入りしたりはしていたものの、まだ自分は何をしたいのかも定まっていませんでした。

3月下半期|本格的に就職活動を開始

遂に、本腰を入れて就活するぞ!とスイッチが入りました。
3/16頃のことです。

就活を成功させたい、という人の中では後れをとっていたと思いますが、その分焦りの気持ちが芽生えたので、3月下半期~4月上半期にかけては、1日中机に向かって自己分析や企業分析、SPIの勉強に没頭していました

つまり、短期集中でガッツリ就活した、という感じです。

焦りの理由は、後れをとっている自覚があったこともありますが、一番の理由は6月に教育実習が控えていたからです。

教育実習が始まってしまうと土日も授業準備に追われて全く動けなくなってしまうため、もし第一志望の企業との面接とバッティングしないよう、5月中に就活を終わらせる必要がありました

※この時期に行なった自己分析については、以下の記事を参照ください。
【就活生へ】2021年新卒社員が語る就活の心得

大学4年

4月~5月|内定獲得&就活終了

おもな結果は、以下の通りです。

4/1 第二志望の内々定を獲得(=最終面接合格)
5/18 第一志望の内々定を獲得(=最終面接合格)→就活終了

やはり、4月の時点で志望度が高い企業からの内々定を獲得できたのが一番大きかったですね。

(6月の教育実習も、実はコロナ渦の影響で延期となり心の余裕が出ていました)

就活を振り返って

自分なりに成功したと感じているので、充実していました。

特に、第二志望からは最終面接の当日に、第一志望からは最終面接の次の日に内々定通知が来たときは、すっごく嬉しかったのを覚えています。

そして第一志望の企業に入った今、仕事が大変ながらも良い先輩方に恵まれて充実していると思っています。

もちろんストレスもあるし、人間関係で悩んだりもしますが、相談できる仲間や先輩がいるので乗り越えられています。


ただひたすら自分の体験談を語っただけの記事となりましたが、1つでも役に立つことがあれば嬉しいです。

就活生のみなさん、がんばってください!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?