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⭐️ビタミンC健康法 ① 現代人は栄養不足⁈⭐️

医療費を高騰させない医療が必要であり、それは患者さんにも予防にも役立つはずだと思い健康法について勉強していますが、是非おすすめしたいのがビタミンC健康法です。

病気の予防効果があり、安価で入手しやすく、副作用がない物質は世の中にそう多くはありませんが、欠かせないのがビタミンCです。
ビタミンCは特効薬、万能薬ではありませんが、病気の予防には非常に有効なのです。 実は私とビタミンCとのお付き合いは長いです。

私の父は歯科医師でした。口内炎など粘膜にまつわる様々なトラブルのある患者さんにビタミンCとビタミンB複合体を内服させると治りがいいことを経験していました。
そのため、ビタミンCは体に良いと、私が幼い頃から、食卓にはいつもビタミンCが置いてあり大量摂取していました。
中学校まで風邪一つ引かず皆勤賞を頂いたのも、また肌が白いと言われたのも、今考えると大量ビタミンC摂取の効果ではないかと思うのです。

ビタミンCは人体に有益な様々な作用があります。
抗酸化作用、抗ウイルス・抗菌作用(インターフェロン生成促進)、免疫力向上、抗がん作用、コラーゲン蛋白合成を促進作用、美白効果(メラニン生成抑制)、脳機能の活性化、インシュリン様作用、ビタミンEの活性化、血中の中性脂肪の低下、副腎皮質ホルモンの生成、葉酸・アミノ酸の代謝に関与、などここには書ききれないほどです。

がん、動脈硬化、糖尿病、公害病、精神病、不妊症、白内障、アレルギー疾患などにも効果を発揮すると言われています。

セントジョルジ・アルベルトがビタミンCを発見しノーベル生理学賞受賞しましたが、 2回のノーベル賞受賞を受賞したライナス・ポーリング博士がビタミンCの知識を普及させ、ビタミン大量摂取による健康管理を広めました。
ポーリング博士はなんと1日18gのビタミンCを摂取し元気で活躍し93歳で亡くなりました。

日々の栄養管理では三大栄養素の必要量を食事でとるだけでは不十分で、微量で足りる副栄養素であるミネラルやビタミンも必須です。

薬や農薬、大気汚染により本来体にない物質が体内に取り込まれると、それを代謝で排出するために大量のミネラルやビタミンが消費されてしまい、結果現代人は実は栄養不足で病気になりやすくなっているのです。

十分な量のビタミンは食事から摂れるのでしょうか。
環境汚染が進み有害物質を吸収していること、また農作物も土壌汚染やハウス栽培でビタミンの含有量が減少していること、高齢化で消化管からの吸収力が低下することなどから、残念ながら食事のみでは十分な量を摂ることは困難です。

そして大量のビタミンCを摂った方が病気を予防できるという考え方(メガビタミン主義)があります。

ビタミンCの1日推奨量は100mgとされ、微量でよいとされていますが、大量のビタミンCを摂取すると病気の予防やアンチエイジング効果を発揮できるのです。
量が多ければ多い程よいのですが、下痢を起こさない最大量が至適量とされています。

有害事象は体重60Kgの人が300g摂取した場合でも起こっていないので上限はありません。
ビタミンCを1日数回、1.5g程度ジュースやお湯に溶いて食事の時に朝夕、できれば昼も摂取します。
ビタミンCの量は下痢にならないよう徐々に増やすのがよいと思います。
ビタミンCで胃もたれは食事と一緒にとると改善できます。
ビタミンCを大量摂取すると、尿が黄色になります。
水溶性ビタミンですので尿から排泄されてしまいます。
これはビタミンCが無駄になっているのではなく、ビタミンCを大量に消費する脳や副腎などの臓器内の血中ビタミンC濃度は高濃度になり、効果を発揮できるのです。

ビタミンCの予防効果の1例として、風邪の引き初めに、30分から1時間おきにビタミンC1000mg摂取を3回以上繰り返すとウイルスが不活化されるとされています。
人間は体内でビタミンCを生成出来ませんが、動物のほとんどが体内でビタミンCを生成できるので風邪をひかないと考えられています。

季節の変わり目で風邪(コロナを含む)が流行する中、ビタミンC健康法を試してみる価値はあると思います。 (すでに風邪症状が強い場合は他の治療法の方がよいですが、ビタミンC併用すると治りが早いかもしれません。)


※自己責任でお願いします。
メガビタミン療法の否定はビタミンで病気が治癒しては困る勢力(製薬会社)が影響していると思います。
#.創作大賞2023、#.オールカテゴリ部門


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