【イベントレポート】こえずか ~魅力発掘!夢発掘!第6回 声優図鑑 勝手にこえずかアワード~ 昼の部
Web連載「声優図鑑」発のイベントで、イベントを通じて声優の魅力をより感じてもらうのがコンセプト。
本レポートは、2023年新春に開催された第6回 昼の部のレポートとなります。
なお、筆者は菅野真衣さんのファンのため、基本的に菅野さんの発言を中心に拾っていることをご留意ください。
日程: 2023年1月8日(日)
出演: 相羽あいな、菅野真衣、進藤あまね、直田姫奈、鈴木絵理、水野朔、峯田茉優、矢野妃菜喜
MC: こりゃめでてーな 伊藤こう大
会場: 浜離宮朝日ホール 小ホール
開演: 13:00
終演: 15:20
内容: トーク
会場
会場はフラットかつ縦長。箱が大きくないとはいえ、後ろのほうは見辛い印象。
後方席のみ若干の段差あり。
客入りは、8~9割程度。
ステージは、中央後ろにスクリーン。
下手端に司会者席。
下手と上手に出演者用の椅子が4席ずつ計8席並べられていました。
オープニング
こえずか主催の吉村さんから「忙しい時期にもかかわらず、『こえずか』を選んでくれてありがとう」とあいさつ。
続けて出演者の呼び込み。1人ずつステージセンターのマイクで一言→自分の席へ。
立ち位置は、下手から伊藤(MC)・峯田・水野・相羽・鈴木・進藤・矢野・菅野・直田。
水野さんからマヨネーズの声で、本イベントの趣旨説明。
マヨラーでカレーにマヨネーズをかけたりするとのこと。
出演者表彰式
イベントにあたり事前に出演者にアンケートを行った際、最も多く回答してくれた人を発表。
鈴木さんが選ばれ、『アンケートに最もびっしり答えてくれたで賞』の表彰状が授与されました。
お仕事では、番組のインタビューでアンケートに答えることもあるとのこと。
激痛・ピンチ体験
最初のコーナー。
激痛・ピンチ体験をスクリーンに発表し、具体的にどんな体験だったのか出演者が当てていくというもの。
菅野さんが、少年ボイスでタイトルコール。
少年ボイスの理由に「私がまっすぐな少年なので、マインドが少年。曲がったことが嫌い」と。
MC「メジャーの吾郎くんだね」
菅野「私も直球しか投げない」
菅野さんから「ギンギンなテンプレ台詞を読んでみたい」ことから次のセリフの朗読。
MC「死亡フラグ出ててる」
菅野「1回死んでみたいです(笑)」
ダンベルドーン
矢野さんのエピソード。
家でダンベルを足の親指に落としてしまったとのこと。
流血アフレコ
直田「親知らずの上と下を抜いたけど、縫いが甘くて血がでてきて。血の味がしながら仕事してました」
MC「他の人も大ケガとかしたことあります?」
菅野「私もアフレコ中に流血あります。ほっぺたのおにくがいっぱいあるので噛んじゃって…」
かわいい…。
へけ!僕、変かな?
相羽さんが、ハム太郎野郎風にタイトルコール。
自分のここが変わってるかもしれないというエピソードを発表して、他の出演者が変かどうかをジャッジするというもの。
エピソードは、書き下ろしドラマを出演者がマイクの前で演じる形で発表されました。
美味しい 美味しい ん?
ドラマの出演は、水野+鈴木。
進藤さんのエピソード。
美味しいものをを食べても3口目には飽きてしまうというもの。
ドラマの内容について。
進藤「結構当たってる。1口目、2口目はうおーーって言うけど、3口目からは無言になってしまう」
相羽「さっき焼肉行こうって言ったのに…」
直田「あまりそうは見えない。最後までちゃんと完食してる」
変かどうかジャッジ。
鈴木さん以外『変』に票を入れて、見事変人とジャッジされました。
Suddenly Singing Songing
ドラマの出演は、相羽+直田+進藤。
峯田さんのエピソードで、会話中のワードから連想される歌を急に歌いだしてしまうというもの。
峯田「高校生のまだ友達いない時、急に歌いだして、それがきっかけで話しかけられたことがあります。友達といる時なら、電車の中でも歌いだしちゃう」
ジャッジは、矢野さん以外は『変じゃない』に投票し、変ではないと判定されました。
直帰 即帰 超即帰
ドラマの出演は、矢野+峯田+菅野。
直田さんのエピソードで、仕事の合間にたとえ1時間でも空き時間があれば、一旦家に帰ってお風呂に入りたくなってしまうというもの。
直田「1時間あるなら帰ります。20分くらい家の入り口にある椅子に座ってます。カフェとかは人がいて落ち着かないので」
MC「20分でお風呂入ってる時間ある?」
直田「夏だとありえます。頭から下だけ汗を流して。外気に触れた服で家に入りたくない。マイルールです」
ジャッジでは、マイルールがあるならと全員変じゃないと判定しました。
他の出演者に、空き時間の過ごし方についてインタビュー。
買い物、カラオケ、酸素カプセル、ゲーセン等意見が上がりましたが、相羽さんはウインズと答えていました(笑)。
客席表彰式
客席に質問をして手をあげてもらうよくある客席とのコミュニケーションのコーナー。
「今年イベント初めての人?」や「20代の人?」など。
歳が一番若い人を客席から探し出し、表彰状が贈られました。
今回、19歳の方が選ばれてました。いいさらし者…。
私のオフ、理想と現実
敵キャラ風に矢野さんがタイトルコール。
盛りに盛った理想のオフを発表し、誰が考えたか当てるもの。
豪華客船クルージング
鈴木さんの理想のオフ。
シャンパンを片手に豪華客船でクルージングしたいとのこと。
現実のオフも紹介され、そこにはワンピースの世界に入り込む鈴木さんが。
鈴木「皆で理想のワンピースを探しに行く」
セレブな生活
菅野さんの理想のオフ。
オーケストラ生演奏で起床
朝食はスムージー
ハンモックで休憩
英字の小説を読む
リムジンで外出
夕方からパーティ
と、どこかで聞いたことあることを盛りに盛った妄想。
MC「盛り方雑じゃね?」
菅野「朝食スムージーは本当です。作ってます。コンビニでセットしてガーって」
MC「それは作ったと言えない。買ってきたと言ってほしい」
菅野「作るよりおいしいんで。セブンの飯は」
現実のオフとして、寝てる姿のイラストが映し出されました。
菅野「絵のまんまですね。睡眠時間が人より多くないと体が機能しなくて。12時間とか人の倍寝ないとだめ」
MC「今日は何時に起きたの?」
菅野「6時に起きました。昨日は12時より前に寝ました。6時間くらいしか寝てないので、今寝てます」
MC「今日のイベントでやったこと覚えてます? 起きてくださいね(笑)」
私のお気に入り的1枚~!
声優図鑑のWebには載せられなかった写真を紹介。
菅野さんのは、待ち合わせする彼女的な1枚。
撮影のエピソードを聞かれるもかなり前のこともあり覚えてないっぽく「寝てました」と(笑)。
勇気を出して・・愛の告白
今日共演している声優さんに伝えたいことを言うコーナー。
矢野→水野
水野「しっかりしてるけど、抜けてるとこもある」
矢野「透き通る声、歌声も好きなんですよ」
水野「彼女にしたい」
相羽→進藤
進藤「あいあいあんずっと私の師匠です。同じコンテンツで共演しているのもあり、お世話になってます」
第1回 常識声優調査
出演者の中で、一番の常識人を決めるコーナー。
お題に対して回答となる数字をスケブに書き、最大と最小の数を書いた人が脱落していって、最後まで生き残った人を常識人と判定。
例題 告白されたとき返事を待たせられる期間
数日から1週間ほどの範囲でした。
菅野さんは『1週間』と回答。
① 先輩声優がたくさんいるアフレコでNG何回続くと焦る?
全員『2回』or『3回』と答えてましたが、『3』の方が多いため『2』を書いた鈴木&菅野が脱落。
次の問題に移るとき、菅野さんが『2』を『3』と書き換えて不正を働こうとしていました(笑)。
② 何日連続仕事だと生命の危険を感じる?
1ヶ月くらいが多かったですが、進藤さんは半年と回答。
進藤「1日2時間寝る時間があればいけます!」
水野&進藤が脱落。
③ 視聴するアニメが週何本あると多いと感じる?
回答中に脱落者へインタビュー。
菅野「5本。続きが気になるので、後でまとめて配信で見てます」
6本程度が中央値(だったはず)。
本数が圧倒的だった相羽さんが脱落。
④ アフレコでセリフがいくつ以下だと恐縮してしまう?
峯田:1回、矢野:3回、直田:0回 と回答。
最後は、脱落者による投票で判定。
菅野さんは、0回でもありがたいそう。
投票の結果、3回と答えた矢野さんが最も票を得て、一番の常識人に選ばれました。
矢野「よかったです。このイベント変な人が多かったので」
エンディング
出演者から一言ずつあいさつ。
直田「半分以上の方とは初めましてですが、ありがとうございます。夜の部との間に空き時間がありますが、帰らずにいます」
菅野「皆さん初めましてでドキドキでしたが、楽しく過ごすことができました」
矢野「この中で一番の常識人です。狂わされず頑張りたいです」
進藤「たくさんの人に出会えてよかったです。変な人でいきます」
鈴木「個人的に矢野妃菜喜ちゃんと共演できて嬉しいです」
相羽「インタビューからイベントに繋がるとは思わなかったです。素のパーソナルな部分を知れました」
水野「皆さんぶっ飛んでいる方が多くて、洗礼を受けた気分です」
峯田「声優図鑑が8年続いててびっくりです。素敵なイベントに呼んでくれて嬉しいです」
本日の優勝者
最後に、今回のイベントの優勝者を発表。
一番の常識人となった矢野さんが選ばれました。
矢野「何かあまり嬉しくないですが、ありがとうございます。常識人として賞をいただけたので、これからも常識人として頑張ります」
出演者が退場。
2時間20分ほどのかなりボリュームのあるイベントでした。
(夜の部に続きます)