お金か、人生か
例えば今、頭に拳銃を突き付けられて
' お金を差し出さなければ、命はないぞ '
と言われたら迷わずお金を差し出すと思います。
もちろんお金よりも大事なのは命。
しかし私たちは日々の暮らしの中で、
命、人生よりもお金を選んでいます。
📖お金か、人生か
という題名のこの本は、アメリカの若者にFIREムーブメントを引き起こした話題の1冊です。
'1日のほとんどを仕事に費やし、
稼いだお金で散財するのもうやめませんか?'
第一章:お金という罠
-時代遅れのロードマップ-
第二章: お金の概念は変わった
→というこの目次を見ただけでも
だよねぇと共感しながら読み進めました♡笑
この本には、
大量消費文化の呪縛から解き放つこと
を目的とするという文章もあります。
お金の使い方を知らないと、
自分の人生を生きられないだけじゃなく、
環境にも負荷を与えることになります。
人々はcitizens市民から、
consumers消費者と呼ばれるようになりました。
今のような生産的な経済では
消費こそが生き方となり、物の購入と使用はもはや儀式となっています。
生まれたときから消費者として
社会に組み込まれてしまっています。
2〜11歳の米国の子供たちは、
年間2万5000もの広告を目にするそうです。
今の社会は、
子どもさえ、子どもでいられない。
子どもでさえ、大人の利益のための消費者になってしまっています。
物だけではないです。
全てにおいて大人と同様に子どもも利権のターゲットになっています。
食べ物、薬に至るまで欲深い大人がお金を肥すためのターゲットとして子どもまで利用していることに気付かなければいけないと思います。
また、お金とは、
地球の資源の先取得権でもあります。
物を構成する素材・原料を消費し、運び、加工し、それをまた運び、お店、そして家に持ち帰るまでに必要な資源を使っています。
お金を馬鹿みたいに持っていたとしても、
地球の資源を馬鹿みたいに使っていい人間なんかではないのに。
誰のものでない地球の資源を馬鹿みたいに使ってる人を、お金持ちにして権力を与えているのはそれに気付かない消費者というなんとも言えない構図。
この本の中では、
お金とは、自分の生命エネルギーを差し出して手に入れているもの
と表現されています。
自分の時間を売って、
お金を手に入れている。
私たちが持つ真の唯一の資産は、
お金ではないです。
私たちが持つ真の唯一の資産は、
人生の時間です。
これを知ることで、
貴重なリソースを最大化し、
最適化することができるということ。
物を買うこと、お金の使い方について
今立ち止まって考えてみるのもいいと思います。
「お金とのかかわり方」と「あなたの人生」を
変えるというこの本が気になった方は是非読んでみてください。
私がエコ活を始めたときに行った
○当たり前を見直すこと
○自分に必要なものを見極めること
これも今考えると自分の生命エネルギーを
大切にするために絶対必要なことだったなと思います!
私たちの持つ唯一の資産である
人生の時間を大切にするためは
知識も必要だと改めて思いました。
やっぱり、
私たち大人になっても学びが必要だと改めて
思いました。
nachu homeの
最初の理念は
大人だって学びが必要♡
でしたが、学んでいくうちに
大人こそ学びが必要!
に変わりました。
考えて学んで氣付いて、
自分の人生を生きましょう🌈
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最後まで読んでくださり有難うございます。
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