《📝》計画的休息と適度なsocialisation

みなさんこんにちは〜！ベルゲン大学に留学中のナチョチーズです！
今日は2週間合宿のような授業も昨日で終わり、たーっぷり睡眠を取り、ゆる〜く過ごせた日でした！
昨日プレゼンテーションが終わったんですね！普通に緊張したけど、上手くいったし、何より他のグループが発表してたトピックでもっと文献読んだりして深めたいなぁと思うものも見つかって、なんだか勉学のIntrisic motivationがますます上がった日でした！（自分本当に風邪をひいているなか、よく頑張りました！お疲れ様！そして支えてくださったチームメンバーの方々、本当にありがとう！Takk!）

来週からは1週間は3000 wordsのペーパーのファイナルがありますが、週に1回しか授業がないチルチルマンスに突入するので、やっと私もベルゲンを探索していこうかなぁと思っております！
そして、ベルゲン探索を私は1つのマガジンのようなものにまとめたいなぁとも漠然と考えているので、そのデザインを考えたり、何を書き残したいかとかも計画しようかなぁと思うので、それも進み次第、公開しますね！（デザインとかも勉強したいし、何よりやっていて楽しい！）
それでは今日の出来事を振り返っていこうと思います！今日の大きなタイトルは「計画的な休息」と「適度なソーシャライズ」！早速エピソードと共に見ていきましょうー！

今日のエピソードタイトルは①慣れとご機嫌、②留学仲間の心強さ、③誰かと食べるご飯の温かさの３本です！（今日は真面目 of 真面目回になると思います笑）

慣れとご機嫌

今日あったこと！というよりかは、私が留学をする前から考えていたことを、今日言語化してみようという項目ですね。ちょっと真面目な話になります。

慣れ

最近生活にも慣れてきて、自分が環境に適応しているというのを肌で感じています。そんな「慣れ」というのはいい方にも悪い方にも左右する、付き合い方を気をつけなくてはならない概念だと私は思っています。

慣れ　-環境編-

慣れるというのは、「今まで大変だと感じていたこと、難しいと感じていたことが自分の中で染み付いてきて、それを苦に感じない状態や上手く扱えるようになってきた」状態を指すと思っています。それは、自分が「心地良い」という気持ちを作り出すために試行錯誤した結果でもあると思います。
だけど、最初はできないことが当たり前だったのに、それができるようになったとき、その「できる」が当たり前になってしまって、小さな成功も喜べなくなってしまう瞬間が人間誰しもあると思うんです。それは次の成長に繋げるためには良いかもしれない。だけど、小さな成功を喜べなくなる、当たり前だからと達成感を蔑ろにしてしまう、そして、達成するまでにしてきた道のりを軽視してしまうことになるのが、私はすごく避けたいなと個人的に思っています。だから慣れてきたとしても、自分が少しずつできたことは褒め続けてあげたいし、次の「慣れ」に進むためにも成功の形が変わることは恐れないでいきたいなと思う所存です。

慣れ　-人間関係編-

そして「慣れ」というのは環境だけでなく、人と人との関係にも適用できますよね。私が普段お話をしているお友達、普段ご飯を食べているお友達、連絡をくれる家族、そういう大切な存在たちが日々身近であればあるほど、その存在を蔑ろにしがちなのが人間だなぁと思っています。だからこそ、私に関わってくれている方々から分けてもらっている嬉しさや喜び、温かさは当たり前のものではないのだと、改めて自分に戒めて生活していきたいものです。

ご機嫌

そしてご機嫌に関して。最近よく見る「自分で自分の機嫌とる」と言う言葉。その意味をずっと考えてきました。
私も自分でご機嫌を取れることって重要だと思ってるんです。今の結論としては、この言葉の意味はそれは決して、自己完結しろ、感情を出すな、人に頼るなということではない。
この「ご機嫌をとる」というのは、自分が楽しい、嬉しい、幸せと思えることをどれだけ自分に提供できるか、それだけかなと思っています。ある意味では、自分とのコミュニケーション・他者とのバウンダリーの設定がこのご機嫌というものに関係しているのではないかなと思っています。

まず、自分とのコミュニケーション。自分は何が好きで、何をしている時が楽しくて、何を身の回りにおいていると、自然と笑顔になるのか。そんなことを普段から考えてあげる、自分を自分で気にかけてあげる。そんな時間が必要で、それが自分の幸せと感じる量に作用するのかなと思っています。私の例で言うと、編み物とかお絵描きとか、笑えるエッセイを読むこととか、わんちゃん（かわいい動物）を見ること・触れること、お散歩をすること、音楽を聴くこと、歌うこと、美味しい物を作る・食べる、そんなことをして過ごすことが、楽しいと感じます。そしてエッセイを読むときはオレンジライトの読書灯だととても落ち着き、「あぁ良い時間だった〜」と思うことができます。そんな感じで、選択肢をたくさん設けてあげることが「自分で自分のご機嫌をとる」の意味の1つではないかなぁと思っています。だから決して、我慢をしろと言う意味ではない。幸せを自家発電できることが「ご機嫌」の言葉の意味なのではないかなと個人的には思っています。

次に、自家発電には他者とのバウンダリー設定が必ず必要になってくると思います。やっぱり人間は個では完結できない、ソーシャルな生き物です。なので、どれくらい人と関わりたいか、どんなふうに関わりたいのか、どれくらい自分の時間が欲しいのか、自分を守る・保つ時間の確保の仕方が大切なのではないかと考えます。
バウンダリーというのはまたまた心理学的な要素の一つですが、大きな意味としては「自分が相手に入ってきていいと許可する目には見えない心理的な範囲・境界線」のことを言います。このバウンダリーは物の貸し借り・共有の範囲、時間に関しての価値観（例：起床・就寝時間）、身体的な距離など、様々な種類があり、多岐にわたります。
バウンダリーはあくまで、「自分であればどう感じるか」にフォーカスし、「自分」と「他者」の区別をつけ、そして互いの理解をするのに役立つ概念です。
例えば、「友人から夜中に突然電話があり、困っている様子だったので、話を聞いてあげることにした。しかし、夜中だったため30分ほどで話を切り上げようとしたが、結局朝方まで話を聞くことになり、自分の睡眠時間が少なくなってしまい、早朝の授業を逃してしまった」というシチュエーションがあったとします。実際に誰かと過ごす時間が長くなる寮生活やシェアハウスなどをしている人であれば、似たようなご経験あるのではないでしょうか。こういった場合には、まず「夜中」ということが、本人にとっては「休息」の時間であったにも関わらず、自分が許していた時間帯ではない時に相手に入られてしまい、結果的に自分が心地いい結果を得ることができなかった。または「困っていたので」という部分から優しい性格で断れない人であり、そのため話に付き合ったという情景を考察することができますね。これらの例から言えることは、「自分が何は許容でき、何は譲ることができないのか」それを明確にし、相手に伝えること。相手に伝える際には建設的な会話を心がけることも、自分が心地良いと思う空間を作る1つの手段かもしれません。これらとその決断をする自信と勇気が、「自分を守ること＝自家発電＝機嫌」につながるのかなと私は思っています。

でもこのバウンダリーに囚われすぎてしまうのは本末転倒なので、その時その時の自分の譲れないポイントを把握し、守る。それもご機嫌には大事なのかなと。

なので私のケースでは週のどこかの1日は最低でも半日くらい家にいる時間が必要です。「何もしない」という選択が必要で、それが充電をする時間でもあります。そして何もしないことに満足したら、自分の好きなことをする。それが私の自家発電（ご機嫌とり）の方法です。でも突然友人に誘われたものに行ってみて、楽しいと感じることもあるので、本当にその時の感情に合わせてバンダリーを設定してあげることが大切ですね。

たまに友人でこのご機嫌という言葉に悩みを持っていると相談を受けることがあるので、長らく考えていたことをまとめてみました。あくまでも現時点での私の考えなので、ご参考までに。

私の好きな本と好きな栞と好きなライト笑

留学仲間の心強さ

私には留学をしている・する仲間がたくさんいます。昨日はスウェーデンにいる大学の友達・今日はリトアニアにいる友達とビデオ通話をしました。二人と表情と声で話をするのは久しぶりで、本当にお話しできて嬉しかったです。お時間くれて、とってもありがとう！
そして留学で体験した大変だったことや楽しかったことなどを共有し、「いやぁわかるわ」とか「それは辛かったね〜よく頑張った」と互いをよしよししました笑

そんな支え合える仲間がいること。それはとっても素敵なこと。私の大学の特徴でもある「1年間の留学」。それはきっと一人じゃない留学ということ。みんなどこかの国で、それぞれできることを頑張ってる。そう思えるだけで、ちょっと心が暖かくなるし、頑張ろうと思える。だから今更ながらにカリキュラムにありがとうしておきます。（単位変換は鬼畜すぎるので、もっとフレキシブルにして欲しいけどね！！笑）
（友達と話しましたが、私の大学を本当の意味で好きになれるのは成績を気にしなくていい留学申請通過後の学期か、留学中なのではないかなと思います笑やっと愛着心が湧いてきました笑）

誰かと食べるご飯の温かさ

今日は私の日本フレンズとサーモンとじゃがいものチーズ焼きを作り、一緒に食べました。実はノルウェーに来て初サーモン！とっても美味しかったです、食材提供本当にありがとう！！今度はベイキングをしましょう〜👩🏻‍🍳

誰かと料理を作って一緒に食べる。当たり前のようだけど、とっても素敵な時間でした！たくさんお話もできて、彼女の心に宿る熱いものも聞くことができて、すごく私も感化されました！あの時電車で出会えてよかったよね、私たち笑
お互い少しずつ、自分テンポで、自分のやりたいことをやってきましょう！私たちが決めれば、それは立派なやりたいことだから！1つずつ叶えていきましょう〜✨
（そしていつもなんだか褒めてくれてありがとう笑照れ照れしてしまいますが、とっても嬉しいですっ！これからもnoteみてね）

一緒に作ったお料理

今日のまとめ

今日は冒頭でもお話しした通り、真面目 of the yearが取れそうなくらい、真面目 of 真面目トピックでしたが、いかがでしたでしょうか？たくさん語りがちな私。そろそろ少ない文章で書けるようにも練習したい所存。でもこれも私の色だからいっかと今は開き直っておきますね😂
（そろそろ振り返りの他にもこれからベルゲンに来る人に役立ちそうな記事も書きたいなと思っているので、まとめ次第投稿しますね〜）今日も読んでくれてありがとうございます！See You!!