「真夏のシンデレラ」この夏、一番の恋の予感
感想2️⃣4️⃣本目
「真夏のシンデレラ」(FOD視聴)
最終回まで見終えたので、私なりに感じたことを書きます。
※感想部分に一部ネタバレを含む場合がございます
~あらすじ~
蒼井夏海。海の近くで生きてきた彼女は家業の食堂とサップのインストラクターの仕事をしながら忙しい毎日を過ごしていた。
いつもと変わらない夏だと思っていた夏海のところに東京から3人組の男がサップの生徒としてやってくる。
この3人との出会いが夏海たちにとって大きく意味のあるものに変わっていくことをこの時のみんなはまだ知らない…
エリート3人組に対し「自分とは違うな」というのが率直な夏海の感想だったが、親友の愛梨から誘われて参加したパーティーで再会を果たしてしまう。
出会いを求めて開かれたパーティーであったが夏海には匠という思いを寄せる幼馴染がいたため、エリートであろうとお金持ちであろうと興味がなかった。
6人で盛り上がっているところに弟から家業の食堂が回らないと連絡が入り、途中で帰ることになった夏海。
家族思いで頑張り屋さんな夏海に心を打たれ、「この町が好きになったからもう少しこの町に残る」と決めた健人。
-----あっという間に終わってしまう夏の中で熱い恋の行方を追うロマンティックなラブストーリーがこの夏始まる-----
~キャスト~
・蒼井夏海…森七菜
・水島健人…間宮祥太朗
・牧野匠…神尾風珠
・滝川愛梨…吉川愛
・佐々木修…萩原利久
・山内守…白濱亜嵐
・小椋理沙…仁村紗和
・早川宗佑…水上恒司
・蒼井亮…山口智充
・蒼井海斗…大西利空
・村田翔平…森崎ウィン
・小椋春樹…石塚陸翔
・長谷川佳奈…桜井ユキ
~スタッフ~
・脚本…市東さやか
・演出…田中亮
・監修…飯塚裕彦(SUP)、永田里香(SUP)、佐藤洋二郎(ライフセービング)、田村憲章(ライフセービング)
・エンディング…緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」
・プロデュース…中野利幸
~放送~
・放送局…フジテレビ
・放送期間…2023年7月10日~9月18日
・放送時間…毎週月曜21時-21時54分
・放送枠…月9
・話数…11
~感想~
真夏の恋が一番盛り上がるのはなぜでしょう。
4つも季節があるのに真夏の恋が一番燃えるのは個人的感情なのでしょうか?
放送中、あまりいい感想を目にしませんでしたが個人的には恋をする楽しさを思い出させてくれた作品でした。
”これぞ月9”という王道作品を3か月間見ることができて幸せでした。
人それぞれ生まれ育った環境が違う中で出会い、恋に落ちる。
それって奇跡だと思っています。
好きになるということはその人のいいところを見つけられたからだと思います。
どんな人間にもいいところは必ずあります。
同じように悪いところも必ずあって、でもその悪いところも受けれたいと思えることが”好きになる”ということだと思います。
この作品で言えば、夏海はよく言えば家族思いの優しい子です。悪く言えば自己犠牲が多い子でした。
ただそんな夏海の弱さを守りたいと思った健人くん。
同じように健人君はよく言えばだれにでも優しい穏やかな人。悪く言えば自己主張が少なく周りに合わせる人でした。
私にもいいところも悪いところもたくさんありますが、受け入れてくれる人が周りにいてくれるからこそ今日も自分らしく生きていけています。
健人くんの真っ直ぐさに心を打たれました。
年齢を重ねていくにつれて”真っ直ぐさ”って消滅していく儚いものだと思っています。
いい意味でも悪い意味でも”世の中”というものを知っているからこそずる賢く、回りくどくなっていくのが人間だと勝手に思い込んでいました。
だからこそ健人君の真っ直ぐさが羨ましく思い控えめに言って結婚してほしいです()
印象的だったのは夏海の目標が「半径3m以内の幸せ」だということ。
なにか大きな夢や目標がなかったとしても、手の届かない目標だったとしてもせめて自分の周りの3m以内の幸せを願う夏海が素敵だと思いました。
今自分がいる状況って人それぞれ違います。夢や目標のためにがむしゃらに頑張れる人、今生きていくだけで精一杯の人、夢や目標がない人。様々な人がいる中で自分よりも家族を思いやる夏海は誰よりも心がきれいだと思うし、誰よりも幸せになってほしいと心から願います。
私も自分にできることは限られていて大きな力を持っているわけではないけど3m以内の幸せなら叶えられそうだとハッとさせられました。
個人的に守君が報われないのはおかしいだろー?と思いましたが、女の子はなぜか優しい人のことは好きにならないんですよね~。
(恋愛ドラマあるある)
最近、友人と食事をしたときに異性の譲れない一番大事なところってなんだろうという話題が上がりました。
顔、性格、金銭面、年齢….言い出したらキリがないほど人それぞれ違うと思います。
その人の価値観はその人のものだから何一つ間違いではないけど、”優しさ”これだけは絶対に持ち合わせていないといけないと思うし、何年経とうと忘れたくないし忘れてほしくないとこのnoteを読んでくれているみなさんにお伝えしたいです。
当たり前のことかもしれません。ただ何年も一緒にいるとこれは許してくれるだろう、これくらい大丈夫という勝手な思い込みで相手を傷つけてしまうことがあるということ。それだけは何歳になっても忘れないでいただきたいです。(誰?)
そういう面で考えたら修くんの発言はたびたび引っかかる点が多く最終回を見終えた今でもあまりすっきりしていません。
恋をしたことがないから慣れていないからという理由で無神経になんでも言っていいわけではないと思うし、自分の発言で相手がどう思うかを考えるのは大人として持ち合わせておく点ではないでしょうか。あれをツンデレというのであれば私には良さが理解できなかったのでどなたか修君の良さを布教していただけると嬉しいです^^
そして匠、あいつはほんとなんなんだ!(怒)
放送中早川さんの目がバキバキだと話題になりましたが、私にはたまりませんでした(きも)
だがしかし登場人物全員顔面偏差値が高すぎるので目の保養でした(笑)
そして蒼井家の絡みに癒されたそんな月曜日でした。
8人の男女の恋愛を描いた王道ラブストーリー。
きっとみんな恋がしたくなると思います!
辛くても泣いても傷ついても最後に幸せになれば勝ちなんです。
個人的にもう一度見返したい作品の一つになりました。
展開がありきたりとの声もありましたが、たまには王道もありだな!と新たな可能性に出会えた気持ちです。
みんなの恋が夢が叶いますように。
気になる方はぜひ見てみてくださいね👀
どなたかの目にこのnoteがとまりますように。
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