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「こっち向いてよ向井くん」10年ぶりの恋愛なんてどうすりゃいいの!?

感想1️⃣8️⃣本目

「こっち向いてよ向井くん」(Hulu視聴)

最終回まで見終えたので、私なりに感じたことを書きます。
※感想部分に一部ネタバレを含む場合がございます。


~あらすじ~

33歳、独身、実家暮らし、彼女なしのサラリーマン向井悟。
今からさかのぼること10年前、元カノの美和子とのデート中「ずっと守ってあげたい」という一言がきっかけで美和子に火がついてしまう。
「守るって何から?どうやって?」その美和子の問いに言葉が詰まる向井はそのデートを機に、美和子と自然消滅してしまう。
その問いが頭から離れず気づいたら10年もの間恋をしてこなかった。
ある日向井の会社に派遣社員として中谷真由がやってくる。
彼女の思わせぶりな態度に完全にその気になってしまった向井は10年ぶりの恋をしようと試みるが…
10年のブランクがある向井に”恋愛”は波乱万丈で…
果たして向井は幸せをつかみ取ることができるのか?「守るって何?」の答えは出るのか?
これはご無沙汰恋愛に奮闘する向井悟の幸せまでの道のりを描いた物語である。

~キャスト~

・向井悟…赤楚衛二
・藤堂美和子…生田絵梨花
・坂井戸洸稀…波留
・武田麻美…藤原さくら
・武田元気…岡山天音
・向井公子…財前直見
・環田和哉…市原隼人
・黒田健一…森脇健児
・河西翔太…内藤秀一郎

~スタッフ~

・原作…ねむようこ
・脚本…渡邉真子
・監督…草野翔吾、茂山佳則
・エンディング…NiziU「LOOK AT ME」
・チーフプロデューサー…三上絵里子
・プロデューサー…鈴木将大、柳内久仁子、妙円園洋輝。宇田川寧(協力)、福井芽衣(協力)
・編集…梶原梓、高橋稔

~放送~

・放送局…日本テレビ
・放送期間…2023年7月12日~9月13日
・放送時間…毎週水曜22時-23時
・放送枠…水曜ドラマ
・話数…10

~感想~

”10年ぶりの恋”
何年ぶりだろうと何回しても恋って難しいです。
人対人だから簡単な恋なんてこの世に存在しないと思っています。
主演が赤楚くんと決まって放送を楽しみにしていました!

10話見終わった率直な感想としてはキャスティングが上手すぎる!!!
赤楚君をはじめ、天音君や波留さん、個人的にはりんくまちゃんの小悪魔っぷりがリアルさを醸し出してるな~なんて思いながら毎話どんな女の子が出てくるか楽しみでした。

10年間元カノの姿を追い続けてた一途な向井君、結婚してください()

冒頭から「守るって何?」という問いからすべては始まります。
確かによく人は「〇〇のことは俺(私)が守るよ」というセリフを聞きます。今までの人生で違和感を感じたことがなかったですが、よく考えたらなにからなにを守るんだろう…と疑問に感じます。
きっと違和感を感じてこなかったのは自分も誰かに守られたいからなんだと思います。
でも疑問に思った美和子はきっと誰かに守られるだけじゃなく自分が強くなるんだという強い気持ちを持っているからそう思えたんだと思います。

守ることも守られることもとっても素敵だと思います。
私にも守りたいって思える存在があります。
でもなにから守るの?と聞かれたら答えられません。
それでいいと思うんです。
何からとかどう守るとかじゃなくて”守りたい”って思うことに意味があると信じています。
守られる側もそんな具体的なことを聞いてもなにも生まれないんだから黙って守られていようよなんて思いますが…(笑)
守りたいと思えるものを大事にできる自分でいたいです。
自分なりに「守る」の意味を考えてみました。
ただ普通に生きていたら敵が攻めてくる状況なんて有り得ないし、普通に生きていたら事件に巻き込まれる可能性も極めて低いです。その中で「守りたい」って思うのは、相手が嬉しい時も悲しい時も寂しい時もどんな感情の時でもそばにいること。
何があってもこの人がいるから大丈夫、そう思うことが「守る」ってことなのかなって思います。
皆さんにとって「守る」とはどんな存在ですか?

何話だったかは忘れてしまいましたが向井君のお父さんのセリフ、
「自分の人生の舵は自分でとらないと。」
「自分が何をしたいのかわかっていないと迷子になる。」
その通りすぎて返す言葉もありませんでした。
話が逸れますが、この間ディズニーシーに行ってきました。
シンドバッドのアトラクションに乗った時にかかってた歌で「人生は冒険だ、地図はないけれど」という歌詞に毎回そうだよな、って納得しています(笑)
同じ人いるかな?
お父さんのセリフを聞いてふと思い出したので書いてみました。
人生長く生きていたらもちろん道に迷うこともあると思います。
ただ、遠回りしてもゴールだけは見失わず進みたいです。
「今日が幸せでも明日はなにかに悩んでるかもしれない、
人生ってそういうもの」だと信じて生きてみてはいかがでしょうか?

今作は向井君なので男目線で物語は進んでいきますが、女の私から見ても「うわ~こういう女いるわ~」って共感しながら見ていました。
・男から好かれる女
・女から好かれる女
この価値観で永遠に論争できそうです(笑)

「あざとい」って言葉をよく聞きますが、自分の武器を理解して相手にアピールできている証拠だと思います。
自分の人生は自分が主役である以上、自分の思い通りの未来になってほしいと願うのは当たり前のことだと思います。
その思い通りの未来にするために「あざとい」という武器を使えるのはこれからの人生の強みであるはずです。
男女問わず「あざとさ」という武器を使いまくって生きていきましょうね^^
(武器はあればあるほどいいと思ってる)

個人的に坂井戸さんと友達になりたくてうずうずします!
坂井戸さんを見てると「サバサバ」も武器の一つだと感じました。
「サバサバ」なら私も持ってるー!とうれしくなりました。
欲しい時に欲しい答えをくれる存在ってほんとに偉大で、今どき友達間でも思ったことをズバズバ言うのを遠慮しがちなこの世の中で必要とされる人ってこういう人のことを言うんだろうなってそういう人になりたいなと思います。

向井君の誰にでも優しくできるところも武器の一つだし、毎話たくさんの人が出てくるから勉強になりました(多分私だけ)
人の数だけ武器って違うと思うし、人の武器を盗んだっていいんです。
だって人生は冒険だから!!!!!!!
自分らしい形で恋をすればいいと思うし、付き合うだけが、結婚がゴールである必要もないです。何年ぶりだろうと何歳になっても”自分らしく”生きていくのが大正解〇

個人的に数年後また見返したい作品の一つになりました。
(きっと数年後見返すとまた違う感想を抱くと思うから)
恋に悩む男性達、恋愛に戸惑っている方、好きな人との距離をつめたい方、大人な恋愛をしたい方、ラブコメが好きな方にはぴったり!
ぜひ見てみてくださいね👀

どなたかの目にこのnoteがとまりますように。
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