MLB全30球場30日連続観戦 17.HOU観戦
6/4(日)、前夜2200km離れたナイター後に強引に移動して来てからの、デーゲーム観戦。
17球場目、ヒューストン・アストロズ(HOU)のMinute Maid Parkです。
相手はエンゼルス。
到着
LRTのLed Lineの駅から歩いて行ったけど、最寄りはGreen/Purple LineのConvention District駅です。
入場
さてここ、ミニッツメイドパークは球場として一番来てみたかったところです。アストロズの選手がHRを打った時に動く、このSLが気になって仕方がなかったので。
ところで、今日の相手はエンゼルス。残念ながら大谷は一昨日この球場で投げていたので今日も打者のみでしたが。
ビジョンにHOMETOWNという表示があり、"OSHU JAPAN"と書いてある。なんとまさかアメリカで「奥州市」を見るとは思わなかった。
この日は大谷、トラウトの世界一豪華とも言っていいであろう1、2番コンビ。
球場見物
この球場、とにかく変な形しています。
ライトはまともなんですが、レフト側はこの柱で変に凸凹しているところもフェアグラウンド。大丈夫かよ。
この球場、屋根が開閉式になっているんですが、何枚かに分かれているの屋根が平行に動いて重なるようにして開くそうです。一塁線と同じ向き、と言いますか。
収納されている状態のSL。線路に並行して右手には別のレールがあり、屋根が開閉するときに、ガラス張りの壁がこれに沿って動くわけです。
センターには謎の塔?があって、しかも階段がグラウンド側に張り出して設置されているので、結構見やすい立ち見エリアになってしまってます。
試合
昨シーズン見事にワールドチャンピオンになったが、今年はいまいち調子が上がっていないアストロズ。ディアスがソロで先制し、おれも無事SLが動くのが見られたので良かったが、結局この1点止まり。
一方、先発は1か月前に28歳でやっとMLB初昇格したばかりのJ.P.フランス投手だったが、7回をエンゼルス打線をレンヒーフォのソロ1点だけに抑える好投。トラウト大谷らも全く打てず、1-1同点のまま進んでいった。
が、フランスが降板した8回になって、チャンスで大谷に回ってきた。
勝ち越し二塁打で2-1。これが決勝点。
去年はワールドチャンピオンになっていたのに、アストロズ相手に投げて3勝ぐらいしていた大谷、相変わらずの相性の良さを見せた・・・のかも?
(BOXスコアは撮れず)
試合後
この球場は鉄道ターミナルであるHouston Union Stationの跡地に造られたもので、その名残でSLが走るアトラクションなどもあるわけなのだが、ターミナルの駅舎が残っているとはまさか知らなかった。
球場の一部に取り込まれている形になっていて、試合後に外に出てから気づいたので、もう中を見ることは叶わずとても残念だった。
気を取り直して次へ。